【編集中】翻訳基礎科 2025年 秋学期

レベルのめやすは仏検2級/DELF B1以上

新聞・雑誌の記事などを素材に、仏日と日仏の両方向で基礎的な翻訳技術の訓練を行います。翻訳には文法と語彙の知識だけでなく広い教養と専門知識、調査能力が必要です。

授業はすべてオンライン

ZOOMを使用したオンライン授業です。講師により毎回様々なタイプの課題に取り組みます。詳しい授業案内はこちらをクリック

課題の配信・提出・返却

毎週、翻訳課題に基づいて授業を行います。 授業日の2週間前に、担当講師より教材を配信しますので、各自フランス語または日本語に直してください。授業日のおよそ1週間前が課題の提出日です。提出された課題は、担当講師が添削し、模範訳例をつけて授業日までに返却します。
翻訳基礎科 講師紹介
翻訳基礎科 講師からのアドバイス
簡単な単語の落とし穴
  • 主な点を述べれば、一見簡単な単語であるのに、多様な用法があることを理解せずに、自分の手持ちの知識で何とかごまかそうとして、誤りに陥る場合が多く見られます。この授業では、毎回毎回取り上げるテキストの中で、そうした語に注意を払うとともに、その回のテキストの学習を終えた後には、そのような種類の語を集中的に取り上げ学習する機会を設けます。
代名詞の攻略(il, en など)
  • また、テキスト理解のさいに妨げになりやすいのは、それぞれの代名詞が何を指しているかを正確に理解できていないことです。非人称のilを男性名詞単数と取り違えたり、状況を漠然と受けているenをそれと同定できない場合などがそれにあたります。
文の構造の正確な理解
  • さらには、文の冒頭に副詞的表現が現れる場合、また関係節などでは頻繁に倒置がおこなわれ、必ずしも「主語・動詞」の順番で語が現れない場合にこれを取り違えると致命的な誤りになります。
単数と複数に注意!
  • また翻訳として、しばしば見られるのは、単数と複数に注意が払われていない場合です。当然のことですが、フランス語で名詞が用いられる場合、その都度単数と複数のあいだで選択をおこなわなければなりませんが、日本語はこの単数と複数の区別が苦手な言語です。その結果、原文のテキストでは明らかに複数のものとしてイメージされているものが、受講生の皆さんに作成いただいた翻訳では単数のものとしてしかイメージが浮かばないという事態が生じます。
本講座では以上のような点、またフランス語である語が置かれる位置と、翻訳でそれに対応する語が置かれる位置に注意しつつ、添削をおこなっていくことになります。

入学テスト免除

2008年秋季以降の仏検1級、準1級 ( および対応するDELF・DALF ) 取得者で「通訳 ( 準備科 )」「 翻訳 ( 基礎科・本科 )」を希望される方は入学テスト免除になります。詳しくはこちら

講座概要

・対象レベル:仏検 2級/DELF B1 以上

・定員:8名

・授業料:115,500円(税込み)

 

2025年 秋学期 開講日程

【開講日程】毎週水曜日 全15回

(1)   9月 24日  (2) 10月 1日  (3) 10月 8日  (4) 10月15日  (5) 10月22日

(6) 11月   5日  (7) 11月12日  (8) 11月26日 (9) 12月  3日  (10) 12月10日

(11) 12月17日 (12) 2026年1月7日  (13) 1月14日  (14) 1月21日 (15) 2月4日

 

【開講時間】19:00~21:00(2時間)

【授業形式】オンライン(ZOOM)

【申込受付期間】2025年8月1日(金) ~ 9月5日(金)

【授業料納入期限】2025年9月23日(火)

 

● 申込方法:2025年秋学期 お申込みフォームに必要事項をご記入の上送信してください。

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail:cours@apefdapf.org

 

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【編集中】通訳準備科 2025年 秋学期

■ レベルのめやすは仏検準1級 / DELF B2

動画を使った通訳練習 (仏→日) や、短文の翻訳練習 (日→仏) を取り入れながら、関連する文法演習と派生する語彙の整理、聞き取り練習とフランス語らしい的確な表現力を養成し、通訳に必要な基礎を強化します。

■ 授業はすべてオンライン

ZOOMを使用したオンライン授業です。授業日の1週間前に、担当講師より教材を配信しますので、各自準備をしてください。動画や翻訳など、講師により毎回様々なタイプの教材に取り組みます。詳しい授業案内はこちらをクリック

■ 通訳基礎科へ進級

春学期15回、秋学期15回の合計30回の授業です。 (春学期のみ、秋学期のみの受講もできます。) 各学期末には期末テストを実施。講師の推薦を受けた成績優秀者は、次学期より通訳基礎科へ進級することができます。
講師紹介とおススメの学習法

受講生の声

過去の通訳準備科受講生から寄せられた、受講のきっかけや期末テスト対策、基礎科へ進級した感想など、さまざまな体験談を掲載しています。詳しくはこちらをクリック
 

入学テスト免除

2008年秋季以降の仏検1級、準1級 ( および対応するDELF・DALF ) 取得者で「通訳 ( 準備科 )」「 翻訳 ( 基礎科・本科 )」を希望される方は入学テスト免除になります。詳しくはこちら

講座概要

・対象レベル:仏検2級・準1級/DELF B1・B2

・定員:15名

・授業料:115,500円(税込み)

 

2025年秋学期 開講日程

【開講日程】毎週土曜日 全15回

(1) 9月20日    (2) 9月27日  (3) 10月4日 (4) 10月11日 (5) 10月18日

(6) 10月25日  (7) 11月8日  (8) 11月15日  (9) 11月29日  (10) 12月6日

(11) 12月13日  (12) 12月20日  (13) 2026年1月10日  (14) 1月24日 (15) 1月31日

 

【開講時間】10:00~12:00(2時間)

【授業形式】オンライン(ZOOM)

【申 込 受 付 期 間】2025年8月1日(金) ~ 9月5日(金)

【授業料 納入期限】2025年9月19日(金)

 

● 申込方法:2025年 秋学期 お申込みフォームに必要事項をご入力のうえ送信してください。

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail:cours@apefdapf.org

 

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【編集中】2025年度 秋学期 受講者募集のお知らせ

受講資格 をご確認のうえ、以下の要領でお手続きください。

前学期から継続受講希望の方は、事務局までお問合せください。

申込期限:2025年9月5日(金) まで

申込方法

 「秋学期お申込みフォーム」にご入力の上、送信してください。折り返し受講対象クラス、入学テスト受験の要不要などをお知らせします。

入学テストは下記の要領で実施します。

2025年度 秋学期 入学テスト 実施要領

 

●日 時: 2025年9月6日(土) 11:00 開始   16:00 終了予定

<筆記試験> 11:00~12:00

<面接> 14:00より順次

 

●会 場:オンライン

 

●受験料:3,300円(税込み)

※銀行振込(下記参照)による事前支払い

※いったん納入された受験料は一切ご返金いたしかねます

 

● 出願期間: 2025年9月5日(金)まで

<入学テスト受験料 振込先 >

みずほ銀行  九段支店(店番号532) (普)1805436

(口座名義)公益財団法人 フランス語教育振興協会 教育口

※入学テストの免除について

2008年秋季以降の仏検1級、準1級(および対応するDELF・DALF)取得者で、「通訳(準備科)」、「翻訳(基礎科・本科)」を希望される方は入学テスト免除になります。免除を希望される場合は、申込書をお送りいただく際に当該レベルの合格証書またはディプロムの写しを併せて提出してください。

 

「通訳基礎科・本科」を希望する方への入学テスト免除はありません。

入学テストの結果はテスト実施後3日以内にメールでご連絡いたします。

入学テスト合格者およびテスト免除で受講決定の知らせを受けた方は 受講登録 にお進みください。

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail: cours@apefdapf.org

 

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【編集中】2025秋用 コース案内

翻訳と通訳の2コース5クラス、すべてZoomを使用したオンライン講座です。

春学期と秋学期各15回開講します。春学期のみ、秋学期のみの受講も可能です。

新規受講生は、年2回 実施される入学テストを受験してレベルチェックを受けてください。

  筆記試験と面接の結果を受けて、適切なクラスをご案内いたします。

一部講座には入学テスト免除制度があります。

一定の条件を満たせば、春学期と秋学期の切替時にクラス変更も可能です。

授業見学も可能です。お申込みは こちらから。

短期集中講座は年数回開講します。

■ 通常講座

     

■ 短期集中講座

レベルのめやす クラス 受講期間

仏検準1級 DELF B1・B2

中上級者向け  フランス語発音講座

8/9(日), 8/16(日)

10:00~12:00

仏検1級・通訳実務経験

3年以上

リモート同時通訳ワークショップ

8/17(土), 8/31(土)

10:00~12:00

 
担当講師 授業形式 定員 受講期間 (30回)

受講料

(半期15回)

小野潮

Catherine Lemaitre

オンライン (Zoom) 8名

(春) 4/9~ 7/23

(秋) 9/24~2/4

¥115,500 (税込)
新聞・雑誌の記事などを素材に仏⽇と⽇仏の両方向で、フランス語を正確に理解し、正確なフランス語で表現するための、基礎的な翻訳技術の訓練 を⾏います。毎週課題翻訳を提出し、講師が添削し模範訳例をつけて返却します。講座内容の詳しい紹介はこちら をご覧ください。

・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。

・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら

担当講師 授業形式 定員 受講期間 (30回)

受講料

(半期15回)

三浦信孝

Rodolphe Diot

オンライン (Zoom) 8名

(春) 4/11~7/25

(秋) 9/19~1/30

¥115,500 (税込)

仏⽇と⽇仏の両方向でさらに高度な翻訳技術を磨きます。翻訳には文法と語彙の知識だけでなく広い教養と調査能⼒が必要で、通訳志望者にもおすすめです。

・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。

・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら

担当講師 授業形式 定員 受講期間 (30回)

受講料

(半期15回)

菊地歌子

Eliane Cloose

寺嶋美穂

オンライン (Zoom) 15名

(春) 4/5 ~ 7/26

(秋) 9/20~1/31

¥115,500 (税込)

本格的な通訳訓練を始める前の準備講座です。動画を使った逐次通訳練習(仏→日)や、短文の翻訳練習(日→仏)を取り入れながら、関連する文法演習と派生する語彙の整理、聞き取り練習とフランス語らしい的確な表現力を養成し、通訳に必要な基礎を強化します。講座内容の詳しい紹介はこちら をご覧ください。

・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。

・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら

担当講師 授業形式 定員 受講期間 (30回)

受講料

(半期15回)

三浦信孝

Catherine Ancelot

宇都宮彰子

小林新樹

オンライン (Zoom) 15名

(春) 4/11~ 7/25

(秋) 9/19~1/30

¥115,500 (税込)

ニュースや講演などを素材に仏日と日仏の両方向で逐次通訳の訓練を行います。要約練習、ノートテーキングやサイトトランスレーション、ゲストスピーカーを招いてのライブ通訳訓練を含みます。基礎科は逐次でのアテンド通訳レベルをめざします。

・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。

担当講師 授業形式 定員 受講期間 (30回)

受講料

(半期15回)

三浦信孝

Catherine Ancelot

宇都宮彰子

小林新樹

ハイブリッド 8回

オンライン 7回

10名

(春) 4/8~8/5

(秋) 9/30~1/27

¥115,500 (税込)

本科は会議通訳者をめざします。すでに現役通訳として活躍しながら、技術に磨きをかける受講生が多くいます。

2025年度の通訳本科も、青山学院大学の施設とオンラインシステムZoomを使用し、フレキシブルな授業形態を目指す「*ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)」形式で開講します。

*ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)とは?
  • 1つの授業を、対面方式とオンライン方式で同時に行う授業方法です。講師は対面で授業を行い、受講生は教室で授業に参加するか、リアルタイムで遠隔からオンライン授業に参加するかを選ぶことができます。教室で参加する方とオンラインで参加する方が、同じ授業を同じタイミングで受講し、相互にコミュニケーションが取れるシステムです。

・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。

担当講師 授業形式 定員 受講期間 受講料

菊地歌子

オンライン (Zoom) 15名

8/9(土), 8/16(土)

10:00~12:00

¥15,400 (税込)

通訳者を志す方のための短期集中講座です。フランス語の発音の基本を見直して、確実な練習方法を見極める事を目的とします。練習の題材は、文学作品の冒頭の文を使います。講座内容の詳しい紹介はこちら をご覧ください。

・上記授業料は教材費・税込価格です。

・受講料の他に入学金は不要です。

担当講師 授業形式 定員 受講期間 受講料

宇都宮彰子

オンライン (Zoom) 5名

8/17(日), 8/31(日)

10:00~12:00

¥27,500 (税込)

スキル解説と実践の両面から同時通訳にアプローチする講座です。 同時通訳の面白さを、じっくりと体験できる少人数クラス。 講座内容の詳しい紹介はこちら をご覧ください。

・上記授業料は教材費・税込価格です。

・受講料の他に入学金は不要です。

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受講資格

【通訳者養成コース(準備科)】

・年齢制限はありません。

【通訳者養成コース(基礎科・本科)】【翻訳コース(基礎科・本科)】

・高校卒業以上または19歳以上の方に限ります。

【全コース共通】

・入学テストの合格者のみ受講が認められます。ただし一定の条件を満たす方には入学テストの免除制度があります。詳しくはお問い合わせください。

短期集中講座 には入学テストは不要です。

・学歴・職歴は問いません。

・日本語を母語としない方にも開かれていますが、入学テストで日本語能力をチェックします。

・障がいをお持ちの方や受講にあたって不安のある方は、 お申し込みの前に ご相談ください。できる限りの対応を検討いたしますが、状態によっては受講を控えていただく場合もございます。

受講に関する注意事項

<受講にあたって>

「受講上の注意」 を遵守してください。

 

<休講について>

・講師間の日程調整によって授業担当者を決めるので休講はありませんが、やむを得ない事情により休講があった場合は必ず補講します。

・休講・補講の連絡はメールでご案内いたします。

 ※補講を欠席されても、受講料の返金はいたしません。  

<個人情報の取扱について>

入学テスト出願および受講にあたって申込書に記入された個人情報は、 APEFの個人情報保護方針 に準じて取り扱います。

 

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail:cours@apefdapf.org

 
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2025年度春季試験 2次試験当日の緊急連絡先について

2025年度春季 2次試験をご受験のみなさま

 

7月20日(日)2次試験当日は、下記の通り緊急連絡先を開設します。

仏検受付センター 

【TEL】03-5778-4073

【受付時間】7月20日(日)9時~16時

※試験欠席の場合、事前連絡は不要です。
欠席された方への結果通知発送はおこないません。
※来季の1次試験免除はこちらをご覧ください。

【お詫び】25年度春季仏検における出題ミスについて

2025 年度春季実用フランス語検定試験における出題ミスについて(お詫び)

このたび、2025 年 6 月 15 日に実施いたしました、春季実用フランス語技能検定試験 準2 級の問題に出題ミスがあることが判明いたしましたので、下記の通り公表します。
受験者の皆様をはじめ関係の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。

・試験区分:2025 年度春季実用フランス語技能検定試験 準 2 級 筆記試験
・試験実施日:2025 年 6 月 15 日
・出題ミスの内容:問題 7⃣(5)は、妥当なものを一つ選ばせる形式でしたが、①~③の選択肢はいずれも正解とは見なしえないことが判明いたしました。
・対応:問題 7⃣(5)については、受験者全員の解答を正解として採点することといたしました(なお、「一次試験結果通知書」には、調整後の得点が記載されています)。

協会一同この事実を厳粛に受け止め、深く反省いたしますとともに、問題作成の諸段階でのチェック体制を強化し、再発防止に全力で取り組んでまいる所存です。

2025 年 7 月 10 日

公益財団法人フランス語教育振興協会
仏検審査委員会

2025年度 夏季休業期間についてのお知らせ

公益財団法人フランス語教育振興協会は、8月9日(土)より17日(日)までを夏季休業期間とさせていただきます。8月8日(金) 17時以降、休業期間中にお寄せいただいた各業務についてのご依頼・お問い合わせは8月18日(月) 以降のご対応となりますことを予めご了承ください。

ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

「合格者の声」を更新しました

見事仏検に合格した受験者の皆様から、フランス語を初めたきっかけや勉強方法など、
フランス語・仏検と関わる様々なエピソード「合格者の声」を集め掲載しています。
勉強のモチベーションアップや息抜きに、ぜひご一読くださいませ!

「合格者の声」皆様からのご寄稿をお待ちしています!
執筆にご興味のある方は仏検事務局までお問い合わせください。
e-mail : dapf@apefdapf.org

 

🔶 「Dialogueの大切さを実感」 2024年春季2級合格・文部科学大臣賞 斎藤 紘丈
   (2025/4/16掲載)

🔷 「私のフランス語・決して敷居は高くない」 2024年秋季準2級合格 糸居 靖章
   (2025/4/23掲載)

🔶 「四半世紀の時を超えて」 2024年春季1級合格・在日スイス大使館賞 岩月 真也
   (2025/6/30掲載)

四半世紀の時を超えて

2024年春季1級合格・在日スイス大使館賞
岩月 真也

愛知県

この度2024年度仏検にて、栄えあるスイス大使館賞をいただきました。努力が報われたことはこの上ない喜びですが、一方で受賞者として恥じることの無いよう、一層身が引き締まる思いです。

私がフランス語の学習を始めたのは実に25年前、中学3年生のころでした。もともと海外に興味があった私に、両親が1年間の留学の機会を与えてくれました。
留学先としてはいくつか候補があったのですが、なんとなく「フランス語が話せたらかっこいいかも」という不純な動機でフランス留学を決めた記憶があります。

高校1年の夏、フランス南西部Lot et Garonne県のNéracという小さなコミューンに単身で赴き、まったく言葉が分からないまま現地の高校へ放り込まれました。
はじめは当然コミュニケーションがうまく取れず苦労しました。初日に学校の食堂で、一人でさみしく昼食を食べたことは今でも鮮明に覚えています(当時フランスの学校の食堂では決して一人で食事をすることはありませんでした)。

しかし2日目、クラスの女の子3人組が一緒に食事しないかと誘ってくれ、以降毎日その3人組と食事をするようになりました。
彼女たちとは食事以外にも、休み時間に他愛もないことを話したり、それぞれの家に招いてくれたりと、私のフランス滞在の中で大きな存在となりました。
ホストファミリーにも恵まれ、良好な関係を築くことができました。
1年間という短い期間でしたが、周囲の支えもあり本当に充実した留学生活を送ることができました。

さて、私が現地で実践した勉強法は「調べて使う」というサイクルを確立することです。
当然ながらすべてフランス語で会話をするわけですから、1日のうちに言いたくても言えないことなどが出てきます。それをノートに記録し、夜辞書で調べます。そしてその表現を翌日、なんとしても使ってみる。
このサイクルを繰り返してさまざまな表現を覚えると同時に使えるようになっていきました。
外国語は覚えただけでは不十分で、使いこなすことができるようになるまで訓練することが必要です。それを毎日意識して実践していたので、半年後にはある程度のコミュニケーションは取れるようになっていたと思います。

また、現地でしっかり文法を自習したことも、フランス語能力の向上のために必要なことだったと思います。
「通じればいい」という意識を捨て「どうせならちゃんとしたフランス語を話したい」と常に考えていました。
また文法をしっかり学習することにより、必然的に他の言語との構造の違いを意識するようになりました。フランス語の文法はたしかに複雑な面も多いと思います。
しかし、フランス語話者も日本語話者も、同じ人間なのですから、なにもフランス語話者だけが特別だということはないはずです。言語の違いはあれど、そこには血の通った人間が常にいることを忘れてはならないことを、1年間の留学を通して学ぶことができました。

帰国後、大学大学院で言語学を専攻し、さまざまな言語の構造を調査してきました。そして今では僭越ながら、フランス語を教える立場に立たせていただいています。 しかし、仏検1級を取得した今でも分からないことだらけです。
数年前、初対面のフランス人と会話をしたときのことでした。初めましてのあいさつをし、2,3分フランス語で会話をしました。


するとそのフランス人からこんな質問を受けました。「日本語には冠詞がないのかい?」と。
これはつまり、私のフランス語の冠詞の使い方がまずく、それがたった数分の会話で見抜かれてしまったわけです。
ある程度フランス語会話には自信があったのですが、この体験をきっかけに、まだまだやるべきことはたくさん残っていると思わされたのでした。

言語学習に終わりはない。これからも一生勉強は続くと思います。

[短期集中講座]中上級者向け フランス語発音講座

開講コース案内(2025年度)

講座概要

・応募資格:仏検準1級/DELF B2 以上

・定  員:15名

・受  講  料:15,400円(税込)※入学金不要

 

【開講日程】2025年8月9日(土), 8月16日(土)※全2回

【開講時間】10:00~12:00(2時間)

【授業形式】オンライン(ZOOM)

【申込方法】お申込みフォームにご入力の上送信してください。

      APEF受講生は cours@apefdapf.org までメールにてお申込みください。

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail:cours@apefdapf.org

2025年夏 リモート同時通訳ワークショップ

開講コース案内(2025年度)

講座概要

・応募資格:仏検1級以上/通訳実務経験3年以上(兼業可)

・定  員:5名

・受  講  料:27,500円(税込)※入学金不要

 

【開講日程】2025年8月17日(日), 8月31日(日)※全2回

【開講時間】10:00~12:00(2時間)

【授業形式】オンライン(ZOOM)

【申込方法】お申込みフォームにご入力の上送信してください。

      APEF受講生は cours@apefdapf.org までメールにてお申込みください。

                  本講座は定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。

                  ただいまキャンセル待ちで受け付けております。

キャンセル待ちについて

「リモート同時通訳ワークショップ」にご関心をお寄せくださり、誠にありがとうございます。

お席に空きが出ましたらご連絡差し上げますので、 cours@apefdapf.org まで、

メールにてお申込みください。

 

※お席に空きが出た場合のみ、キャンセル待ちのお申込み順にメールでご案内します。

※大変恐れ入りますが、お席に空きが出なかった場合はご連絡いたしません。

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail:cours@apefdapf.org

2025年度春季 1次試験 正解および解答例の公開について

受験者のみなさま

本日は、2025年度春季1次試験をご受験いただきありがとうございました。 正解および解答例を掲載します。 公開期間 2025年6月15日(日)〜2025年8月末日
1級 pdf ダウンロード
2級 pdf ダウンロード
準2級 pdf ダウンロード
3級 pdf ダウンロード
4級 pdf ダウンロード
5級 pdf ダウンロード

2025年春季 1次試験当日の緊急連絡先について

2025年度春季 仏検 受験者のみなさま

6月15日(日)仏検1次試験当日の緊急連絡先を下記のとおり開設します。

仏検受付センター(6月15日) TEL:03-5778-4073   受付時間:9:00~16:00

・試験を欠席される場合、事前連絡は不要です。 なお、欠席された方への結果通知の発行は行いません。 ・今季も試験終了後の正解例の配付は行いません。 正解例は試験当日の20時過ぎに当ホームページにて公開予定です。

私のフランス語・決して敷居は高くない

2024年秋季準2級合格
糸居 靖章
会社員・東京都

今年で65歳を迎えます。リカレント、生涯学習の一環でフランス語を学習しています。
私のフランス語との出会いは今から約40年前に遡ります。

フランス語の学習者の多くは、留学、海外赴任、文化、芸術活動などがきっかけになる事が多いと思いますが、私の日常ではそのような接点はまったくない環境にありました
一方、誰もが外国語学習への興味はお持ちかと思います。私も例外ではありません。
仕事に慣れてきた20代の後半、世間はバブル期、海外旅行に行く機会が増えました。
この機会に英会話に挑戦してみようと教材を揃えて始めてみました。さてなかなか学習が定着しない自分に気づきました。そもそも、英語学習は中学時代から誰もが経験する領域です。
社会人となり改めて学習すると過去の学習歴、受験時代の苦い想い出など、英語学習はストレスの元となる自分を感じました。しかし外国語への興味は捨てられませんでした。

一層の事、言語を変えてチャレンジしてみよう。そう思ったのが始まりです。
第二外国語として一番手頃なフランス語が良いだろう。学習者も少なく下手で発音が悪くても恥ずかしくない、その位の気持ちでスタートしました。
週2回TV放送されるNHK教育番組のフランス語講座を2年間視聴しました。         当時はフランス人 タレントのジュリードレフュスさんなどが出演されていた時代です。    様々な対応シーン(旅行、買い物、食事、など)の寸劇がとても面白く、場面毎の会話を覚えることが楽しい、そんな事を鮮明に記憶しています。

一方、日常でフランス語を学習・活用する事はほぼ無く、渡仏することも多くはなく時は流れました(過去にフランス旅行2回、ニューカレドニア旅行2回、こんな程度、在住経験は無論ゼロです)。
仕事もハードワークで学習にリソース(時間・労力・カネ)を投入する余裕も無い時代が長く続き、ごく普通の国内企業戦士としてフランス語とは無縁な環境で働き、時は流れていきました。

令和の時代となりコロナ渦でテレワークの時間も多くなりました。還暦も過ぎ、親の介護問題も終結。学習環境も整い隙間時間を活用してもう一度フランス語をやり直してみようとリカレントした次第です。
2023年秋に仏検3級、2024年秋に仏検準2級に合格と着実に学習成果が見えてきた昨今です。

今回、準2級合格の決め手になったのは聞き取り、書き取りの練習に注力した事がポイントでした。最初は上手くできませんが慣れてくると、言葉を聞き脳が反応し指が自然と動く様になります。初見で楽器を演奏する様な感覚でしょうか。この速記技術の様なディクテーションは正解率が高くなると気分がいいものです。聞き取り能力向上は無論、文法理解にも繋がると感じます。その他、大切なポイントは出題傾向の単元を総てモレの無い様に反復学習する習慣を身につける事です。
検定対策の参考書以外ではYouTube動画の有効活用です。様々な動画コンテンツをヒントに本番試験での初見対応力を身につける。また、定期的にフランス人先生のレッスンを受け2次試験の面接対応の対策を取った事も重要なポイントとなりました。

現在は仏検2級(より実用的な会話力向上)を目標に進めています。
会社引退後はフランス人、フランス語圏の日本語専攻の学生のホームスティー誘致によるお友達作り、国際交流のネットワーク作りに繋げていく事を目標に活動したい思いです。
昨年、フランス人留学生との交流会・アクティビティイベントに参加し、鎌倉に遠足に行きましたが、フランス語での会話を通じて自分の実力がわかり、楽しく充実した経験をしました。

渡仏はハードルが高く、敷居があがると思いますが、日本にいても、年齢・環境・経歴にとらわれることなく、すぐ近くにフランス語を活用・学習するチャンスはたくさんあります。
国際言語であるフランス語を基盤に様々な発見や出会いに巡り合う事を楽しみに日々学習に励んでいます。

「仏検だより」を更新しました

仏検だよりとは?

APEFがフランス語に携わる全国の先生方向けに発行している協会誌『APEF通信』。
ここにお寄せいただいたエッセイを紹介するコーナーです。

今回は、地方都市におけるフランス語教育の実情と仏検開催の意義について、
2人の先生からエッセイをいただきました!

1.静岡とフランス(今野 喜和人先生・静岡大学名誉教授)
静岡とフランスには160年も前から繋がりがあることをご存知でしょうか?
今でも姉妹都市のカンヌとはコンクールを開催するなど、フランスとの繋がりは健在です。
静岡近辺にお住まいの皆様には特に読んでいただきたいエッセイです!
 
2.長崎外国語大学と仏検 (冨田 高嗣先生・長崎外国語大学副学長)
長崎外国語大学での仏検の活用方法について、エッセイをいただきました。
1年生の6月には仏検5級にチャレンジして多くの学生が合格するそうで、
4年間で高いフランス語能力を身につけることができますね!
 

Dialogueの大切さを実感

2024年春季2級合格・文部科学大臣賞 斎藤 紘丈 医師(東新潟病院)・新潟県

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この度は仏検2級合格だけでなく文部科学大臣賞という栄誉ある賞を頂きありがとうございます。私は母にClaude Lelouchの”Les uns et les autres”(邦題『愛と哀しみのボレロ』)という映画を見せられて育ち、第二外国語はフランス語を選択しました。大学のフランス語の授業は毎日が新しい発見で、英語に似ているようで異なる部分が多いフランス語の世界に魅了されていきました。

大学4年生、2008年の初めての渡仏後に「もっと現地の方とコミュニケーションを取りたい」と思い、2010年秋季に仏検準2級に、2024年春季に2級に合格しました。フランス語圏在住経験のない私が2級対策として取り組んだのは『NHKまいにちフランス語応用編』の全文書き取りです。2級2次試験では、事前に対策していた旅行に関する質問を頂き、直近のベトナムへの旅行について拙いながらもお話ししました。

2級のための学習を通じて特に接続法の知識が深まったと感じています。2016年に日本で公開された”Les Héritiers”(邦題『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』)を先日久しぶりに見直したところ、先生が生徒たちにレジスタンスと強制収容に関する弁論コンクール参加を促す場面での J’aimerais beaucoup qu’on fasse ce concours de manière collective, tous ensemble. 「私はみんなでコンクールに参加してほしい(参加したい)」 という接続法現在形を用いた台詞を初めて理解することができました。

2025年は6年ぶり(フランスに宿泊するという意味では14年ぶり)に渡仏し、トゥールーズ、パリ、ストラスブールに滞在するプランを立てています。自分のフランス語が現地の方にどのくらい通じるか、また自分がどのくらい聞き取れるか緊張しますが安全に気を付けて楽しんできたいと思います。

多くの情報をインターネットから得ることができるとはいえ、COVID-19パンデミックによる隔離状態を経験した後では対話というコミュニケーションの大切さをますます感じるようになっています。 Bien qu’on puisse obtenir pas mal de renseignements sur Internet, je sens de plus en plus l’importance du dialogue après avoir vécu les confinements pendant la pandémie de la COVID-19.

仏検2級に合格しても理想と現実の自分の間にはまだギャップがあり、知っている単語や表現でもすぐ思いつかず、フランス語を実際に話すことには尻込みしてしまいます。フランス語圏を旅行するのに困らない力をつけるために、毎日少しずつ語学アプリ、ニュース動画、ディクテなどフランス語に触れて語彙や表現力を磨いていきたいと思います。

ご寄付についてのご報告

注目

ご寄付金 受入状況

「仏検存続のための寄付金」制度は、コロナ禍による2020年度春季試験の開催中止を受けて2020年6月4日に開始されました。2025年3月末までに合計1,584件のご寄付のお申し込みをいただき、総額25,567,046円となりました。創設当初の メディアの反響 もあり、非常に多くの方々が苦境に立つ仏検を支えてくださっています。また、ご寄付とあわせてお寄せいただいたメッセージも、コロナ下で開催を再開し、安定的な継続を目指す仏検の現場にとって大きな励みとなりました。皆さまの温かいお志に心より御礼申し上げます。

ご賛同者の中から公開にご同意くださった方々のお名前を下記に記載いたします。

APEFでは2025年以降も「仏検存続発展のためのご寄付」を募集しております。これからも多くの方のご賛同をお寄せいただけますようお願い申し上げます。

ご賛同者 ご芳名

2020年度(PDFファイル)
2021年度(PDFファイル)
2022年度(PDFファイル)
2023年度(PDFファイル)
2024年度(PDFファイル)

ご賛同企業・法人(2020~2024年度)

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【事務局より】
ご寄付をいただきながらお名前やご連絡先が不明のため受領書をお送りできない方がいらっしゃいます。恐れ入りますが銀行振込・郵便振替にてご入金のお手続きをされる前に、お申込みフォームへのご記入または寄付申込書のご記入ご送信をお願いいたします。なお、ご芳名の公開についてご希望のご変更やお気づきの点がありましたら仏検事務局までご連絡ください。
ご寄付の受領書について郵便でのお受け取りを希望された皆さまには、例年12月末~1月初旬にお送りしています。万一未着の場合は、恐れ入りますがメールにて仏検事務局までお問い合わせくださいませ。

大型連休期間の休業についてのお知らせ

公益財団法人フランス語教育振興協会・仏検受付センターは、大型連休に伴い、4月29日(火) ~ 5月6日(火) を休業期間とします。つきましては、休業期間中にお寄せいただく仏検・翻訳・APEF青山フランス語プロフェショナルコースの各業務についてのご依頼・お問い合わせは 5月7日(水) 以降の対応となりますことをご了承ください。

 

また、翻訳サービスにつきましては、連休直後に複数のご依頼が重なり、通常よりも翻訳工程に日数を要する場合が想定されます。

 

ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2025年 リモート同時通訳ワークショップ

開講コース案内(2025年度)

講座概要

・応募資格:仏検1級以上/通訳実務経験3年以上(兼業可)

・定員:5名

・受講料:27,500円(税込)※入学金不要

 

【開講日程】2025年3月23日(日), 3月30日(日)※全2回

【開講時間】10:00~12:00(2時間)

【授業形式】オンライン(ZOOM)

【申込方法】申込書にご記入の上、cours@apefdapf.org までお申し込みください。

      APEF受講生の場合、申込書は不要です。

                    本講座は定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。

                   ただいまキャンセル待ちで受け付けております。

キャンセル待ちについて

「リモート同時通訳ワークショップ」にご関心をお寄せくださり、誠にありがとうございます。

お席に空きが出ましたらご連絡差し上げますので、 cours@apefdapf.org まで、

メールにてお申込みください。

 

※お席に空きが出た場合のみ、キャンセル待ちのお申込み順にメールでご案内します。

※大変恐れ入りますが、お席に空きが出なかった場合はご連絡いたしません。

 

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail:cours@apefdapf.org

【編集中】2025年度 開講コース案内

2025年度 開講コース一覧

・2コース5クラスと短期集中講座を開講します。各コースは年間30回で開講しますが、春学期と秋学期の切替時にクラスの変更や新規受講が可能です。

・授業日は1期15回の授業を確保します。

・短期集中講座は年数回開講します。

2025年度「通訳者養成コース(本科)」は、青山学院大学の施設とオンラインシステムZoomを使用し、フレキシブルな授業形態を目指す「*ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)」の形式で開講します。「通訳者養成コース(準備科・基礎科)」「翻訳コース」についてはZoomによるオンライン授業のみの開講となります。

*ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)とは? 1つの授業を、対面方式とオンライン方式で同時に行う授業方法です。講師は対面で授業を行い、受講生は教室で授業に参加するか、リアルタイムで遠隔からオンライン授業に参加するかを選ぶことができます。教室で参加する方とオンラインで参加する方が、同じ授業を同じタイミングで受講し、相互にコミュニケーションが取れるシステムです。

通常講座

クラス 曜日 時間 定員 受講期間 回数
通訳者養成コース (準備科) 10:00~12:00 (2時間) 15名 (春)4/5 ~ 7/26 (秋)9/20~1/31 30
通訳者養成コース (基礎科) 19:00~21:00 (2時間) 15名 (春)4/11~ 7/25 (秋)9/19~1/30
通訳者養成コース (本科) 19:00~21:00 (2時間) 10名

(春)4/8~ 8/5

(秋)9/30~1/27

翻訳コース(基礎科) 19:00~21:00 (2時間) 8名 (春)4/9~ 7/23 (秋)9/24~2/4
翻訳コース(本科) 19:00~21:00 (2時間) 8名 (春)4/11~ 7/25 (秋)9/19~1/30

※ 授業見学も可能です。詳しくは こちら

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短期集中講座

クラス 曜日 時間 定員 受講期間 回数

中上級者向け

フランス語 発音講座

10:00~12:00

(2時間)

15名 8/9, 8/16 2

リモート同時通訳

ワークショップ

10:00~12:00

(2時間)

5名 8/17, 8/31 2
 

コース・クラス紹介

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本格的な通訳訓練を始める前の準備講座です。動画を使った通訳練習(仏→日)や、短文の翻訳練習(日→仏)を取り入れながら、関連する文法演習と派生する語彙の整理、聞き取り練習とフランス語らしい的確な表現力を養成し、通訳に必要な基礎を強化します。

◇ このコースはオンライン(Zoom)で開講します。

【受講レベルのめやす】 仏検2級~準1級・DELF B1~B2
クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (半期)
通訳者養成コース (準備科)

菊地歌子

Eliane Cloose

寺嶋美穂

10:00~12:00 (2時間) (春)4/5 ~ 7/26 (秋)9/20~1/31 ¥115,500

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込み)が必要です。

・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら

  onglet_interpretariat ニュースや講演などを素材に仏日と日仏の両方向で逐次通訳の訓練を行います。要約練習、ノートテーキングやサイトトランスレーション、ゲストスピーカーを招いてのライブ通訳訓練を含みます。基礎科はエスコート通訳レベルをめざし、本科は会議通訳者をめざします。

◇「基礎科」オンライン(Zoom)授業のみ。

◇「本科」ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)形式8回、オンライン(Zoom)授業7回の予定。

【受講レベルのめやす】 <基礎科> 仏検準1級・DELF B2以上 <本科> 仏検1級・DALF C1以上
クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (半期)
通訳者養成コース(基礎科)

三浦信孝

Catherine Ancelot

宇都宮彰子

小林新樹

19:00~21:00 (2時間) (春)4/11~ 7/25 (秋)9/19~1/30 ¥115,500
通訳者養成コース(本科) 19:00~21:00 (2時間) (春)4/8~ 8/5 (秋)9/30~1/27 ¥115,500

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込み)が必要です。

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新聞・雑誌の記事などを素材に仏日と日仏の両方向で基礎的な翻訳技術の訓練を行い、本科ではさらに高度な翻訳技術を磨きます。毎週課題翻訳を提出してもらい、次回講師が添削し模範訳例をつけて返却します。翻訳には文法と語彙の知識だけでなく広い教養と専門知識、調査能力が必要です。◇ このコースはオンライン(Zoom)で開講します。

【受講レベルのめやす】 <基礎科> 仏検2級・DELF B1以上 <本科> 仏検準1級・DELF B2以上
クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (半期)

翻訳コース

(基礎科)

小野潮

Catherine Lemaitre

19:00~21:00 (2時間) (春)4/9~ 7/23 (秋)9/24~2/4 ¥115,500

翻訳コース

(本科)

三浦信孝

Rodolphe Diot

19:00~21:00 (2時間) (春)4/11~7/25 (秋)9/19~1/30 ¥115,500

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込み)が必要です。

・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら

prononciation    

通訳者を志す方のための短期集中講座です。フランス語の発音の基本を見直して、確実な練習方法を見極める事を目的とします。練習の題材は、文学作品の冒頭の文を使います。講座内容の詳しい紹介は こちら をご覧ください。

◇ このコースはオンライン(Zoom)で開講します。

【受講レベルのめやす】 仏検準1級・DELF B2以上
クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (全2回)

中上級者向け

フランス語 発音講座
菊地歌子 10:00~12:00 (2時間) 8/9, 8/16 ¥15,400

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。

・受講料の他に入学金は不要です。

Remote

スキル解説と実践の両面から同時通訳にアプローチする講座です。 同時通訳の面白さを、じっくりと体験できる少人数クラス。 講座内容の詳しい紹介は こちら をご覧ください。

◇ このコースはオンライン(Zoom)で開講します。

 

【受講レベルのめやす】 仏検1級・通訳実務経験3年以上

クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (全2回)

リモート同時通訳

ワークショップ

宇都宮彰子 10:00~12:00 (2時間) 8/17, 8/31 ¥27,500

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。

・受講料の他に入学金は不要です。

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受講資格

【通訳者養成コース(準備科)】

・年齢制限はありません。

【通訳者養成コース(基礎科・本科)】【翻訳コース(基礎科・本科)】

・高校卒業以上または19歳以上の方に限ります。

【全コース共通】

・入学テストの合格者のみ受講が認められます。ただし一定の条件を満たす方には入学テストの免除制度があります。詳しくはお問い合わせください。

短期集中講座 には入学テストは不要です。

・学歴・職歴は問いません。

・日本語を母語としない方にも開かれていますが、入学テストで日本語能力をチェックします。

・障がいをお持ちの方や受講にあたって不安のある方は、 お申し込みの前に ご相談ください。できる限りの対応を検討いたしますが、状態によっては受講を控えていただく場合もございます。

受講に関する注意事項

<受講にあたって>

「受講上の注意」 を遵守してください。

 

<休講について>

・講師間の日程調整によって授業担当者を決めるので休講はありませんが、やむを得ない事情により休講があった場合は必ず補講します。

・休講・補講の連絡はメールでご案内いたします。

 ※補講を欠席されても、受講料の返金はいたしません。  

<個人情報の取扱について>

入学テスト出願および受講にあたって申込書に記入された個人情報は、 APEFの個人情報保護方針 に準じて取り扱います。

 

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail:cours@apefdapf.org

 
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2025年度春学期 受講者募集のお知らせ

受講資格 をご確認のうえ、以下の要領でお手続きください。

前学期から継続受講希望の方は、事務局までお問合せください。

申込期限:2025年3月21日(金) まで

※途中入学も可能ですのでご相談ください。(2025年4月4日更新)

申込方法

 「春学期お申込みフォーム」にご入力の上、送信してください。折り返し受講対象クラス、入学テスト受験の要不要などをお知らせします。

入学テストは下記の要領で実施します。

2025年度 春学期 入学テスト 実施要領

 

●日 時: 2025年3月22日(土) 11:00 開始   16:00 終了予定 ※途中入学も可能ですのでご相談ください。(2025年4月4日更新)

<筆記試験> 11:00~12:00

<面接> 14:00より順次

 

●会 場:オンライン

 

●受験料:3,300円(税込み)

※銀行振込(下記参照)による事前支払い

※いったん納入された受験料は一切ご返金いたしかねます

 

● 出願期間: 2025年3月21日(金)まで

<入学テスト受験料 振込先 >

みずほ銀行  九段支店(店番号532) (普)1805436

(口座名義)公益財団法人 フランス語教育振興協会 教育口

※入学テストの免除について

2008年秋季以降の仏検1級、準1級(および対応するDELF・DALF)取得者で、「通訳(準備科)」、「翻訳(基礎科・本科)」を希望される方は入学テスト免除になります。免除を希望される場合は、申込書をお送りいただく際に当該レベルの合格証書またはディプロムの写しを併せて提出してください。

 

「通訳基礎科・本科」を希望する方への入学テスト免除はありません。

入学テストの結果はテスト実施後3日以内にメールでご連絡いたします。

入学テスト合格者およびテスト免除で受講決定の知らせを受けた方は 受講登録 にお進みください。

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail: cours@apefdapf.org

 

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翻訳基礎科 2025年春学期

レベルのめやすは仏検2級/DELF B1以上

新聞・雑誌の記事などを素材に、仏日と日仏の両方向で基礎的な翻訳技術の訓練を行います。翻訳には文法と語彙の知識だけでなく広い教養と専門知識、調査能力が必要です。

授業はすべてオンライン

ZOOMを使用したオンライン授業です。講師により毎回様々なタイプの課題に取り組みます。詳しい授業案内はこちらをクリック

課題の配信・提出・返却

毎週、翻訳課題に基づいて授業を行います。 授業日の2週間前に、担当講師より教材を配信しますので、各自フランス語または日本語に直してください。授業日のおよそ1週間前が課題の提出日です。提出された課題は、担当講師が添削し、模範訳例をつけて授業日までに返却します。
翻訳基礎科 講師紹介
翻訳基礎科 講師からのアドバイス
簡単な単語の落とし穴
  • 主な点を述べれば、一見簡単な単語であるのに、多様な用法があることを理解せずに、自分の手持ちの知識で何とかごまかそうとして、誤りに陥る場合が多く見られます。この授業では、毎回毎回取り上げるテキストの中で、そうした語に注意を払うとともに、その回のテキストの学習を終えた後には、そのような種類の語を集中的に取り上げ学習する機会を設けます。
代名詞の攻略(il, en など)
  • また、テキスト理解のさいに妨げになりやすいのは、それぞれの代名詞が何を指しているかを正確に理解できていないことです。非人称のilを男性名詞単数と取り違えたり、状況を漠然と受けているenをそれと同定できない場合などがそれにあたります。
文の構造の正確な理解
  • さらには、文の冒頭に副詞的表現が現れる場合、また関係節などでは頻繁に倒置がおこなわれ、必ずしも「主語・動詞」の順番で語が現れない場合にこれを取り違えると致命的な誤りになります。
単数と複数に注意!
  • また翻訳として、しばしば見られるのは、単数と複数に注意が払われていない場合です。当然のことですが、フランス語で名詞が用いられる場合、その都度単数と複数のあいだで選択をおこなわなければなりませんが、日本語はこの単数と複数の区別が苦手な言語です。その結果、原文のテキストでは明らかに複数のものとしてイメージされているものが、受講生の皆さんに作成いただいた翻訳では単数のものとしてしかイメージが浮かばないという事態が生じます。
本講座では以上のような点、またフランス語である語が置かれる位置と、翻訳でそれに対応する語が置かれる位置に注意しつつ、添削をおこなっていくことになります。

入学テスト免除

2008年秋季以降の仏検1級、準1級 ( および対応するDELF・DALF ) 取得者で「通訳 ( 準備科 )」「 翻訳 ( 基礎科・本科 )」を希望される方は入学テスト免除になります。詳しくはこちら

講座概要

・対象レベル:仏検 2級/DELF B1 以上

・定員:8名

・授業料:115,500円(税込み)

 

2025年 春学期 開講日程

【開講日程】毎週水曜日 全15回

(1)  4月 9日   (2) 4月16日  (3) 4月23日  (4) 4月30日 (5) 5月 7日

(6)  5月14日  (7) 5月21日  (8) 5月28日  (9) 6月 4日  (10) 6月11日

(11) 6月25日  (12) 7月2日  (13) 7月9日  (14) 7月16日 (15) 7月23日

 

【開講時間】19:00~21:00(2時間)

【授業形式】オンライン(ZOOM)

【申 込 受 付 期 間】2025年2月18日(火) ~ 3月21日(金)

【授業料 納入期限】2025年4月8日(火)

 

● 申込方法:2025年春学期 お申込みフォームに必要事項をご記入の上送信してください。

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail:cours@apefdapf.org

 

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通訳準備科 2025年春学期

■ レベルのめやすは仏検準1級 / DELF B2

動画を使った通訳練習 (仏→日) や、短文の翻訳練習 (日→仏) を取り入れながら、関連する文法演習と派生する語彙の整理、聞き取り練習とフランス語らしい的確な表現力を養成し、通訳に必要な基礎を強化します。

■ 授業はすべてオンライン

ZOOMを使用したオンライン授業です。授業日の1週間前に、担当講師より教材を配信しますので、各自準備をしてください。動画や翻訳など、講師により毎回様々なタイプの教材に取り組みます。詳しい授業案内はこちらをクリック

■ 通訳基礎科へ進級

春学期15回、秋学期15回の合計30回の授業です。 (春学期のみ、秋学期のみの受講もできます。) 各学期末には期末テストを実施。講師の推薦を受けた成績優秀者は、次学期より通訳基礎科へ進級することができます。
講師紹介とおススメの学習法

受講生の声

過去の通訳準備科受講生から寄せられた、受講のきっかけや期末テスト対策、基礎科へ進級した感想など、さまざまな体験談を掲載しています。詳しくはこちらをクリック

入学テスト免除

2008年秋季以降の仏検1級、準1級 ( および対応するDELF・DALF ) 取得者で「通訳 ( 準備科 )」「 翻訳 ( 基礎科・本科 )」を希望される方は入学テスト免除になります。詳しくはこちら

講座概要

・対象レベル:仏検2級・準1級/DELF B1・B2

・定員:15名

・授業料:115,500円(税込み)

 

2025年春学期 開講日程

【開講日程】毎週土曜日 全15回

(1) 4月5日    (2) 4月12日  (3) 4月19日 (4) 4月26日 (5) 5月10日

(6) 5月17日  (7) 5月24日  (8) 5月31日  (9) 6月7日  (10) 6月14日

(11) 6月28日  (12) 7月5日  (13) 7月12日  (14) 7月19日 (15) 7月26日

 

【開講時間】10:00~12:00(2時間)

【授業形式】オンライン(ZOOM)

【申 込 受 付 期 間】2025年2月18日(火) ~ 3月21日(金)

【授業料 納入期限】2025年4月4日(金)

 

● 申込方法:2025年 春学期 お申込みフォームに必要事項をご入力のうえ送信してください。

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当

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受講コース案内(2025年度)

2025年度 開講コース一覧

・2コース5クラスと短期集中講座を開講します。各コースは年間30回で開講しますが、春学期と秋学期の切替時にクラスの変更や新規受講が可能です。

・授業日は1期15回の授業を確保します。

・短期集中講座は年数回開講します。

2025年度「通訳者養成コース(本科)」は、青山学院大学の施設とオンラインシステムZoomを使用し、フレキシブルな授業形態を目指す「*ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)」の形式で開講します。「通訳者養成コース(準備科・基礎科)」「翻訳コース」についてはZoomによるオンライン授業のみの開講となります。

*ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)とは? 1つの授業を、対面方式とオンライン方式で同時に行う授業方法です。講師は対面で授業を行い、受講生は教室で授業に参加するか、リアルタイムで遠隔からオンライン授業に参加するかを選ぶことができます。教室で参加する方とオンラインで参加する方が、同じ授業を同じタイミングで受講し、相互にコミュニケーションが取れるシステムです。

通常講座

クラス 曜日 時間 定員 受講期間 回数
通訳者養成コース (準備科) 10:00~12:00 (2時間) 15名 (春)4/5 ~ 7/26 (秋)9/20~1/31 30
通訳者養成コース (基礎科) 19:00~21:00 (2時間) 15名 (春)4/11~ 7/25 (秋)9/19~1/30
通訳者養成コース (本科) 19:00~21:00 (2時間) 10名

(春)4/8~ 8/5

(秋)9/30~1/27

翻訳コース(基礎科) 19:00~21:00 (2時間) 8名 (春)4/9~ 7/23 (秋)9/24~2/4
翻訳コース(本科) 19:00~21:00 (2時間) 8名 (春)4/11~ 7/25 (秋)9/19~1/30

※ 授業見学も可能です。詳しくは こちら

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短期集中講座

クラス 曜日 時間 定員 受講期間 回数

中上級者向け

フランス語 発音講座

10:00~12:00

(2時間)

15名 8/9, 8/16 2

リモート同時通訳

ワークショップ

10:00~12:00

(2時間)

5名 8/17, 8/31 2
 

コース・クラス紹介

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本格的な通訳訓練を始める前の準備講座です。動画を使った通訳練習(仏→日)や、短文の翻訳練習(日→仏)を取り入れながら、関連する文法演習と派生する語彙の整理、聞き取り練習とフランス語らしい的確な表現力を養成し、通訳に必要な基礎を強化します。

◇ このコースはオンライン(Zoom)で開講します。

【受講レベルのめやす】 仏検2級~準1級・DELF B1~B2
クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (半期)
通訳者養成コース (準備科)

菊地歌子

Eliane Cloose

寺嶋美穂

10:00~12:00 (2時間) (春)4/5 ~ 7/26 (秋)9/20~1/31 ¥115,500

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込み)が必要です。

・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら

  onglet_interpretariat ニュースや講演などを素材に仏日と日仏の両方向で逐次通訳の訓練を行います。要約練習、ノートテーキングやサイトトランスレーション、ゲストスピーカーを招いてのライブ通訳訓練を含みます。基礎科はエスコート通訳レベルをめざし、本科は会議通訳者をめざします。

◇「基礎科」オンライン(Zoom)授業のみ。

◇「本科」ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)形式8回、オンライン(Zoom)授業7回の予定。

【受講レベルのめやす】 <基礎科> 仏検準1級・DELF B2以上 <本科> 仏検1級・DALF C1以上
クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (半期)
通訳者養成コース(基礎科)

三浦信孝

Catherine Ancelot

宇都宮彰子

小林新樹

19:00~21:00 (2時間) (春)4/11~ 7/25 (秋)9/19~1/30 ¥115,500
通訳者養成コース(本科) 19:00~21:00 (2時間) (春)4/8~ 8/5 (秋)9/30~1/27 ¥115,500

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込み)が必要です。

  onglet_trad

新聞・雑誌の記事などを素材に仏日と日仏の両方向で基礎的な翻訳技術の訓練を行い、本科ではさらに高度な翻訳技術を磨きます。毎週課題翻訳を提出してもらい、次回講師が添削し模範訳例をつけて返却します。翻訳には文法と語彙の知識だけでなく広い教養と専門知識、調査能力が必要です。◇ このコースはオンライン(Zoom)で開講します。

【受講レベルのめやす】 <基礎科> 仏検2級・DELF B1以上 <本科> 仏検準1級・DELF B2以上
クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (半期)

翻訳コース

(基礎科)

小野潮

Catherine Lemaitre

19:00~21:00 (2時間) (春)4/9~ 7/23 (秋)9/24~2/4 ¥115,500

翻訳コース

(本科)

三浦信孝

Rodolphe Diot

19:00~21:00 (2時間) (春)4/11~7/25 (秋)9/19~1/30 ¥115,500

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。

・受講料の他に入学金22,000円(税込み)が必要です。

・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら

prononciation    

通訳者を志す方のための短期集中講座です。フランス語の発音の基本を見直して、確実な練習方法を見極める事を目的とします。練習の題材は、文学作品の冒頭の文を使います。講座内容の詳しい紹介は こちら をご覧ください。

◇ このコースはオンライン(Zoom)で開講します。

【受講レベルのめやす】 仏検準1級・DELF B2以上
クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (全2回)

中上級者向け

フランス語 発音講座
菊地歌子 10:00~12:00 (2時間) 8/9, 8/16 ¥15,400

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。

・受講料の他に入学金は不要です。

Remote

スキル解説と実践の両面から同時通訳にアプローチする講座です。 同時通訳の面白さを、じっくりと体験できる少人数クラス。 講座内容の詳しい紹介は こちら をご覧ください。

◇ このコースはオンライン(Zoom)で開講します。

 

【受講レベルのめやす】 仏検1級・通訳実務経験3年以上

クラス 担当講師 曜日 時間 受講期間 受講料 (全2回)

リモート同時通訳

ワークショップ

宇都宮彰子 10:00~12:00 (2時間) 8/17, 8/31 ¥27,500

・上記の授業料は教材費・税込み価格です。

・受講料の他に入学金は不要です。

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受講資格

【通訳者養成コース(準備科)】

・年齢制限はありません。

【通訳者養成コース(基礎科・本科)】【翻訳コース(基礎科・本科)】

・高校卒業以上または19歳以上の方に限ります。

【全コース共通】

・入学テストの合格者のみ受講が認められます。ただし一定の条件を満たす方には入学テストの免除制度があります。詳しくはお問い合わせください。

短期集中講座 には入学テストは不要です。

・学歴・職歴は問いません。

・日本語を母語としない方にも開かれていますが、入学テストで日本語能力をチェックします。

・障がいをお持ちの方や受講にあたって不安のある方は、 お申し込みの前に ご相談ください。できる限りの対応を検討いたしますが、状態によっては受講を控えていただく場合もございます。

受講に関する注意事項

<受講にあたって>

「受講上の注意」 を遵守してください。

 

<休講について>

・講師間の日程調整によって授業担当者を決めるので休講はありませんが、やむを得ない事情により休講があった場合は必ず補講します。

・休講・補講の連絡はメールでご案内いたします。

 ※補講を欠席されても、受講料の返金はいたしません。  

<個人情報の取扱について>

入学テスト出願および受講にあたって申込書に記入された個人情報は、 APEFの個人情報保護方針 に準じて取り扱います。

 

お問い合わせ

公益財団法人 フランス語教育振興協会

APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F

TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157

E-mail:cours@apefdapf.org

 
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2次試験当日の緊急連絡先について

2次試験を受験のみなさま
1月26日(日)の2次試験当日、緊急連絡先を下記のとおり開設いたします。

仏検受付センター

TEL:03-5778-4073  受付時間:1月26日(日)9:00~16:00

※試験を欠席の場合、事前連絡は不要です。なお、欠席された方への結果通知の発行は行いません。
※2次試験を欠席された方に対する、来季の1次試験免除については、こちらをご覧ください。

2024年度 年末年始の休業期間についてのお知らせ

公益財団法人フランス語教育振興協会は、2024年12月28日(土) より新年 1月5日(日) まで

休業期間とさせていただきます。

仏検・翻訳・教育の各業務についてのご依頼・お問い合わせは 1月6日(月) 以降のご対応 となり

ますことを予めご了承ください。

ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2024年度秋季 1次試験  正解および解答例を公開しました

受験者のみなさま

本日は、2024年度秋季1次試験をご受験いただきありがとうございました。
正解および解答例を掲載します。
公開期間 2024年11月17日(日)〜2025年2月末日

準1級pdf ダウンロード
2級pdf ダウンロード
準2級pdf ダウンロード
3級pdf ダウンロード
4級pdf ダウンロード
5級pdf ダウンロード

2024年秋季 1次試験当日の緊急連絡先について

2024年秋季仏検 受験者のみなさま

11月17日(日)の仏検1次試験当日の緊急連絡先を下記のとおり開設いたします。

    【仏検受付センター】
     TEL:03-5778-4073
     受付時間:11月17日(日)9:00~16:00

・試験を欠席される場合、事前連絡は不要です。なお、欠席された方への結果通知の発行は行いません。

・今季も試験終了後の正解例の配付は行いません。正解例は試験当日11月19日(日)の20:00過ぎに当ホームページにて公開予定です。

2024年秋季1次試験 京浜東北線 一部区間運休について

受験者のみなさま

2024年度秋季1次試験当日の2024年11月17日(日)は、京浜東北線の路線に伴い、
蒲田~品川駅間の全列車を運休するとJR東日本から発表がありました。
他鉄道会社への振替輸送が行われますので、受験される方はあらかじめ経路をご確認のうえ、
お時間に余裕を持って会場へお越しくださいますようお願いいたします

【列車運休時間帯】 11月17日(日)初電~16時30分頃まで
【運 休 区 間】 京浜東北線 蒲田~品川駅間
 ※悪天候等により工事を実施できない場合は、12月15日(日)に延期します。
  その場合も、11月17日(日)初電~16時30分頃まで列車を運休します。

詳細は、『JR東日本ニュース』をご覧ください。

コンビニ決済中止のお知らせ

平素はご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 

現在、システムの不具合により、オンライン仏検出願システムにおけるコンビニ決済が正常に完了しない事例が確認されております。

 

その為、10月23日(水) 23:59 のインターネット出願締切まで、コンビニ決済のご利用を中止し、クレジットカード決済のみの受付とさせていただきます。

 

恐れ入りますが「2024年秋季 仏検インターネット申込」より「クレジットカード決済」をご選択いただき、ご利用いただけますと幸いです。

 

ご不便、ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

悔しさをバネに、成長する楽しさをモチベーションに

2023年度秋季準1級合格
山本 理沙
東京都

大学では偶然にもフランス文学科に入学しました。当初はおしゃれそうだなあ、という理由だけでなんとなく選んだ学科でした。
当時は多忙な体育系の大学の部活動に熱心に取り組んでおり、学業にはあまり力を入れず、はっきり言って劣等生で単位をいくつも落とすくらいでした。しかし、3年生に進級してから、「大学に来ているのにこれでは勿体ない」と感じ、やっと本格的に取り組むようになりました。同時に、週6日の部活動やアルバイト、大学の授業に忙殺され、体調を崩し、自信を失う日々もありました。そんな時、両親の勧めでフランスへの語学留学を決意し、これが私のフランス語人生を大きく変えるきっかけとなりました。

大学4年生になる前に1年間休学し、パリのソルボンヌ大学文明講座で勉強しました。全くいままで遊んでこなかっため、放課後は毎日のように友達と遊び、美術館にも行き、充実した日々を過ごしました。文明講座の授業では文法を徹底的に学び直しました。授業では文法に重点を置いて学び、学校の外では積極的にフランス語を使うことで上達しました。文法の基礎を固めたことが後に大いに役立ちました。成長する喜びを実感しながら、フランス語をますます好きになっていきました。フランス語留学を考えている方には、学校だけでなく外でのコミュニケーションも大切だと伝えたいです。

日本の会社に就職せず、結局大学卒業後もフランスに戻り、結果的に更に5年間パリに住みました。
今度はビジネスでのフランス語が自分にとっての大きな挑戦になりました。自ら直談判して面接を受けてもらったお菓子屋さんの販売員から始め、日仏系の会社の社長秘書も経験することができました。
初めはオフィスにかかってくる電話で相手が何を言っているかも分からず、悔しさのあまり涙がでてくることもありました。フランス語で上手く交渉ができず上司に怒られることもたくさんありましたが、くよくよしてはいけない、と仕事後はパリ市の夜間学校に通いました。また、フランスでは仕事において、特に論理的にフランス語を話すことが求められることに気づいため、フランス語そのものの勉強だけでなく、フランス人らしい文章の組み立て方、論理的な話し方を意識して勉強するようにしました。そのうちフランス語がメキメキと上達するのを実感しました。単に話せる、ではなく、フランス人との交渉スキルも身についたと思います。初めは分からなかった法的な文書や契約書なども読んで取り扱いができるようになり、前よりも自信を持ってフランスで仕事ができるようになりました。

また、フランスでは長期間のバカンスをもらえるので、休みがあれば旅行をしました。3週間かけて自転車でフランスの田舎を巡る旅もしました。もちろんフランスでの生活は楽しいことばかりではありませんでした。フランスには様々な肌の人がいますが、どれだけフランスに馴染もうとしても差別されていると感じることも多くありました。ストにより1ヶ月電車がほとんど機能しなくなったり、水道管の故障で1週間水が使えなかったりと、生活に不便を感じることも多かったです。ですが、そんなことには負けずに暮らす強さも少し身についたと思います。3年前に日本へ完全帰国しましたが、幸いフランス語スキルを活かして、日本に帰ってからも日仏系の会社に就職することができました。

そこでふと思い立って一年前に受けた仏検一級。TCFでもわりと良い点が取れているし、かなり話せる方だから楽勝だろうと軽い気持ちで受けましたが結果は10点足りず不合格。とても悔しい気持ちになりました。仏検対策をし直してみると自分の語彙力の浅さ、的確に前置詞が使えていないことなどに気がつき、まずは準一級で良い点が取れることを目指すことにしました。

仕事前に早く起きて毎日1時間の勉強を半年間しました。完全予想仏検準1級の練習問題を何度も繰り返し解き、フランス語名詞化辞典を丸暗記。通勤の電車の中では暗記アプリと、TV5Mondeの学習アプリを使って勉強しました。暗記アプリでしっかりと一つ一つ、着実に覚えることを意識して勉強しました。勉強が大変、というよりも、新しいことを覚える楽しさが大きかったです。気晴らしをかねて、動画配信サービスを使ってフランスのドラマ「Familly Buissines」を字幕なしで観たり、好きなコメディアンのラジオ番組の録音をSpotifyで聴いたりもしました。参考書をただ真面目にやるだけでなく、タブレットで学習アプリや配信サービスを利用しながら楽しく自らをフランス語漬けにしました。

その結果勝ち取った準一級の合格。成績優秀者にも選んでいただき本当に嬉しかったです。
もちろん一級合格が最終目標、いえ、欲を言えばバイリンガルに引けを取らないくらいのフランス語を話せるようになるのが目標ですです。
悔しさをバネに、そして楽しさをモチベーションに、これからもフランス語の勉強を続けていきたいと思います。なにより楽しんで続けたいと思います。

「合格者の声」を更新しました

◯ 「学び始めて30年」 2023年春季1級合格・日仏会館賞 緒方 林太郎(2024/4/12掲載) ◯ 「還暦からのフランス語 きっかけはラグビーW杯」 2023年春季4級・5級併願合格 / 2023年度秋季3級合格 橋本 秋人(2024/4/19掲載) ◯ 「子育てを終えて、大好きなフランス語をもう一度」 2023年度春季準2級合格・在日フランス大使館賞 藤田 富美子(2024/4/26掲載) ◯ 「いずれは複数言語のガイドに」 2023年度秋季2級合格 村山 隆重(2024/5/24掲載) ◯ 「フランス語に対する考え方の変化」 2023年秋季4級合格 三浦 俄(2024/6/27掲載) ◯ 「仏(ホトケ)文学から仏(ふつ)文学へ」 2023年秋季3級合格 川畑 克行(2024/9/5掲載) ◯ 「悔しさをバネに、成長する楽しさをモチベーションに」 2023年秋季準1級合格 山本 理沙(2024/9/30掲載)