2025年度 秋季試験
申込の締切がせまってまいりました!
まだ申込していない方は、期限内に申込完了するようにお願いします。
2025年春季4級合格
A.N.
公務員・奈良県
2025年、日本は大阪・関西万博の開催でおおいに盛り上がりましたが、私のフランス語学習は、その準備段階でスタートしました。
当時、万博の主催者団体に派遣され、米州各国の万博参加を支援していたのですが、開幕が近づいた2023年からは、アフリカの国々や島しょ国が多く参加するコモンズパビリオン(共同館)を担当することになりました。
そこでぶち当たったのがコミュニケーションの壁。それまで担当していた米州の国々とは、スペイン語が公用語であっても英語で連絡が取れていたのですが、新たに担当した西部・中部アフリカの国々からは、英語のメールになかなか返事がいただけない。お国柄か、担当者の問題なのかわからないものの、とにかくメールチェックしてもらわないと、出展準備が進まない。
そこで私は、作成した英語文を翻訳ソフトでフランス語に変換し、参考訳として添えてメール発信するようにし始めましたが、時々パラグラフごと欠落して翻訳されていることもある様子、ただそれさえもフランス語知識ゼロなので確信が持てない。
担当国が来日したときのコミュニケーションも一苦労でした。ある時、トーゴの担当者と翻訳機を使って打ち合わせをしようとすると、彼女の質問が「私の上に乗って私を殺して」と変換表示されたときには、意味不明すぎて途方にくれました。
そんなこんなで、ビジネスフランス語は無理にしても、せめて簡単な挨拶や、英語⇔フランス語の翻訳ソフトのおおまかなチェックくらいはできなければ、というややネガティブなモチベーションから、私はオンラインのフランス語講座を受講しはじめました。
結局、数か月後に私は派遣を解かれ元の職場に戻ったため、アフリカ諸国とのコミュニケーションの機会はなくなりましたが、この間、多くの国際機関で英語だけでなくフランス語も使われていることを知ったこともあり、ゆるゆると学習を継続し、4級に合格することができました。
さて後日、私が担当していたアフリカ諸国を引き継いでくれた後輩にコミュニケーションの状況を聞くと、「英語でやっていますよ」と即答してくれました。そうか、実は彼らは英語もちゃんとできたんだ。やや拍子抜けですが、できないふりをしてくれた(?)おかげで私はフランス語学習をスタートできたので、西部・中部アフリカ諸国の友人たちには感謝です!
🔷 「西部・中部アフリカ諸国とのコミュニケーションのために」
2025年春季4級合格 A.N.(2025/10/8掲載)
🔶 「フランスの文化に触れる」
2024年秋季準1級合格 一色 剛(2025/10/1掲載)
🔷 「いつ始めても遅くない」
2025年春季5級合格 加藤 郁実(2025/9/17掲載)
🔶 「仏検3級, 受けてみた」
2025年春季3級合格 神林 靖(2025/9/9掲載)
🔷 「迷ったらひとまず受験する – 語学は壮大なAventure」
2024年秋季準1級合格 長谷川 ゆみ(2025/9/1掲載)
🔶 「四半世紀の時を超えて」
2024年春季1級合格・在日スイス大使館賞 岩月 真也(2025/6/30掲載)
🔷 「私のフランス語・決して敷居は高くない」
2024年秋季準2級合格 糸居 靖章(2025/4/23掲載)
🔶 「Dialogueの大切さを実感」
2024年春季2級合格・文部科学大臣賞 斎藤 紘丈(2025/4/16掲載)
2024年度秋季準1級合格
一色 剛
大学職員・愛媛県
私のフランス語との出会いは、大学1年の第二外国語の授業でした。中国語を希望していたのですが、フランス語のクラスを指定されたのです。当時、フランスについては全く無知でしたが、一から新しい言語を学べるのだと考え直し、積極的に学習しました。母校には個人で計画する海外語学研修の助成制度があり、応募してみると幸いにも選出され、1ヶ月ほどフランスで学ぶ機会も得られました。
大学卒業後は、大学の職員として勤務することとなりました。留学生のお世話をしたいとの思いから、業務上よく使われる英語を重点的に学習するようになりましたが、フランス語も断続的にですが勉強を続け、50歳という節目の年に仏検準1級を受験することにしました。
それを機に今までの学習を振り返ると、英語にせよフランス語にせよ、検定試験に合格することが主目的となっており、私自身の内面を豊かにすることには目を向けていませんでした。その反省から、「好奇心」を持って学び、フランスが身近に感じられるようにしたいと考え、今回の受験準備には、楽しむ姿勢を大切にしながら臨むことにしました。たとえば、バンド・デシネなど気になる原書を購入したり、フランス映画を鑑賞したり、近所のフランス菓子店を家族で訪れたり、時にはフランス社会や地理を扱った書籍にも触れるよう努めました。
仕事や育児のため、学習にまとまった時間を割くことはできず、主にすきま時間を利用した学びを続けての受験でしたが、この度の試験では基準点を少し超える結果となりました。ライティングの点数が予想以上に低かったこと、面接で円滑な会話ができずもどかしい思いをしたことなど、足りない能力が結果には正確に反映されており、今の自分の実力を把握する上で貴重な示唆を得ることができました。反省点として、基本語の2千〜3千語を使いこなせるように実践を重ねることを、これからの課題と捉えています。
偶然でしたが勤務先の大学で、フランス言語文化を専門とする教授の方と、業務上かかわることがあり、今回の受験結果をお知らせしたところ、どのようにフランス語に接しているかを学生に伝えて貰えないだろうかとのご依頼を受けました。上級者向けのフランス語の授業に招いていただき、上記のとおり、楽しみながら学ぶことが上達のポイントではないか、という趣旨でこれまでの経験を受講生の方々に伝えたのですが、ある学生から「意欲や好奇心といった、内面から出る感情に沿うことって、学んでいく上で本当に大切ですよね」と実感を伴う反応が得られたことが強く印象に残っています。
« Qui va lentement va sûrement, et qui va sûrement va loin. »
50歳になった今、定年後の生活について真剣に考えることが増えました。私の好きなアートに携わりながら、感受性を豊かにしていきたいと切望しています。特にフランスのアートに直接触れてみたいという夢もあり、その機会が巡ってきたときに備えて、少しずつフランス語を学び続けています。
今では、母校で期せずしてフランス語に接し得たことが幸運に思えます。定年を見据えてゆっくり学び続け、ある程度の実力が備わった手応えが得られたならば、好成績を目指して準1級に再度トライしてみたいと考えています。
APEFがフランス語に携わる全国の先生方向けに発行している協会誌『APEF通信』。
ここにお寄せいただいたエッセイを紹介するコーナーです。
今回は、仏検受験者が増加している地域におけるフランス語教育や仏検との関わりについて、
2人の先生からエッセイをいただきましたのでぜひご一読ください!
2025年春季5級合格
加藤 郁実
北海道
9歳の時にノートルダム寺院を映画で見た時に、感銘を受けて「私はここに住むんだろうな」と生意気にも思い、大人になって渡仏を決意しました。一度下見ということで、初1人海外でパリへ!ノートルダム寺院を肉眼で見れた時は涙が出そうになりました。
そして2019年の夏、ワーキングホリデーでパリへ行き、美容師をしてました。(行った直後にコロナが大流行)
行く前と後の2年間、フランス語学校に通いましたが、やはり言葉の壁はとても分厚くて、半年後にやっと予約の電話が取れて、お客様と会話が少しできるようになったぐらいです。
そして帰国してからは勉強を再開したり、辞めたりの繰り返しで、5月にタイ語検定を持ってる方、スペイン語検定を受けようとしている方とお話する機会があり、
「フランス語検定を受けてみたらどう?」と言ってくれたのが、今回仏検を受けるきっかけになりました。
検定まで約1ヶ月しかない中、本屋さんにあるテキスト1冊だけをやり、今回98点を取ることができました!
もちろん、次は秋季に4級取得を目標にしています。
普段の勉強法は、どんなに時間がなかったとしても毎日最低2ページはテキストをやると自分の中で決めており、取り組んだ証拠をSNSに毎日あげてモチベーションを維持、あとは小学〜高校まで公文で英語を勉強してたのですが、その時の先生が「わからない単語1つを最低10回読みながら書くと覚えるよ」と教えてくれて、今でも実践しているのと、時間がある時はフランス語の映画を見るようにしています。
帰国してずっと独学で、ちゃんと勉強していればと後悔の念に駆られましたが、題名の通りいつ始めても遅いことはないと実感しました。
再来年頃にまたフランスへ留学しに行きたいのと、旅行関係や美容業でもフランス語に携わる仕事ができたらいいなと思っています。
最後に、この文章を書く機会をくださり、ここまで読んでいただきありがとうございます!
Faisons de notre mieux :)
2025年度春季3級合格
神林 靖
大学教授・山口県
仰けから私事で恐縮であるが,西日本の端に単身赴任している。愛妻との連絡は主にラインなのだが,数か月前からメッセージの端々にフランス語らしきものが混ざるようになった。はて面妖な,と思いつつ帰宅して聞いてみると,スマホのアプリに語学学習用のすぐれものがあり,姉妹揃ってスコアを競っているのだという。「あんたもやんなさい」ということで,フランス語とギリシャ語を始めることにした。
ときを同じくしてネットの記事で,テレビのクイズ番組で有名らしい東京大学の学生が「たった3か月の勉強で仏検3級に合格しました!」と持ち上げられていた。ふむ,仏検3級とはそんなに簡単なのかと思い,せっかくだから腕試しに受けてみようと思い立った。近所の書店で仏検3級の問題集を買って,ぱらぱらと拾い読みをする。さすがは東大生,これを3か月でマスターしたのかと感心した。動詞の格変化が覚えられない。しかたがないので,昔米国留学中に買ってしまい込んでいたTeach Yourself Frenchを引っ張り出してきて,付録の動詞活用表を隙間時間に覚えるようにした。接続法など無視していたのだが,試験に出題されると言われれば致し方ない。ひたすら修行だと思って暗記する。
古いフランス映画で小学生が綴り方の授業で先生に叱られて泣きそうになっていたのを思い出す。これは辛い。ニコラ少年よ,やっとわかったぞ。たいへんだったね,と同情するも,実は自分に同情している。スマホのアプリはしゃべってくれるのでありがたい。最初はただの音であったものが,3ヶ月を過ぎたあたりで少しずつ聞き取れるようになった。
試験の当日は広島まで行かなければならない。なにしろ西日本のどん詰まりのようなところに住んでいるので新幹線の駅に辿り着くまでがアバンチュールである。2時間に一本のバスに乗り,山陽本線の無人駅を経由して新幹線に乗車する。地方では新幹線が日常の足であるとは知らなかった。広島に着くと駅前は観光客でごった返している。いつからこんな大都会になったのだ。広電は長蛇の列でとても間に合いそうもない。しかたなくタクシーに乗る。検定料の何倍もの交通費だ。地方都市に住んでいる悲哀が身に染みる。高校生が都会の大学に進学してしまうわけだ。会場は原爆で有名な袋町小学校。子どもの頃を思い出して感慨深い。
試験そのものは問題集どおりに進むので驚くことは何もない。語尾変化以外はおおむね正答できたのではないかと思う。期待以上の高得点を頂くことができた。もっとも3か月の勉強で合格するのはよほどの秀才だけであろう。私の場合スマホのアプリを始めたのが昨年の11月なので半年以上かかっている(実は若いころにちょっとだけ齧っていた)。しかしフランス語は英語に多く取り入れられているので,英語話者にとっては取り組みやすい。英語ではあまり使わない気取った語彙がフランス語では日常語だという発見もあって面白かった。
後期高齢者にさしかかった身としてはボケ防止になってよい。せっかくなので次は準2級に挑戦してみようと思う。スマホのアプリだけでどこまでいけるか楽しみだ。
受講資格 をご確認のうえ、以下の要領でお手続きください。
前学期から継続受講希望の方は、事務局までお問合せください。
① 「秋学期お申込みフォーム」にご入力の上、送信してください。折り返し受講対象クラス、入学テスト受験の要不要などをお知らせします。
② 入学テストは下記の要領で実施します。
2025年度 秋学期 入学テスト 実施要領 ●日 時: 2025年9月6日(土) 11:00 開始 16:00 終了予定 <筆記試験> 11:00~12:00 <面接> 14:00より順次 ●会 場:オンライン ●受験料:3,300円(税込み) ※銀行振込(下記参照)による事前支払い ※いったん納入された受験料は一切ご返金いたしかねます ● 出願期間: 2025年9月4日(木)まで |
<入学テスト受験料 振込先 > みずほ銀行 九段支店(店番号532) (普)1805436 (口座名義)公益財団法人 フランス語教育振興協会 教育口 |
※入学テストの免除について 2008年秋季以降の仏検1級、準1級(および対応するDELF・DALF)取得者で、「通訳(準備科)」、「翻訳(基礎科・本科)」を希望される方は入学テスト免除になります。免除を希望される場合は、申込書をお送りいただく際に当該レベルの合格証書またはディプロムの写しを併せて提出してください。 「通訳基礎科・本科」を希望する方への入学テスト免除はありません。 |
③ 入学テストの結果はテスト実施後3日以内にメールでご連絡いたします。
④ 入学テスト合格者およびテスト免除で受講決定の知らせを受けた方は 受講登録 にお進みください。
公益財団法人 フランス語教育振興協会 APEF青山フランス語プロフェショナルコース担当 〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157 E-mail: cours@apefdapf.org |
2024年度秋季準1級合格
長谷川 ゆみ
会社員・東京都
フランスでは、卒業、就職、転職そして結婚などの人生の新しい門出を祝福するときに「Grande Aventure」という言葉を使います。「これからあなたの人生の壮大な冒険が始まります。あなたの新しい門出を祝して、乾杯!」といった感じです。外国語を学ぶことは正にこの「Grande Aventure」だと私は感じています。
私はフランス企業に勤務しており、毎日フランス語、英語、日本語の3か国語を使って仕事をしています。昨年の秋、フランス人の上司から、「限られた分野のみではもったいないので、フランス語力向上のために通訳の勉強をしてみては。」との提案を受けました。「さて、通訳の勉強とは?その前に自分のフランス語のレベルはどのくらいだろうか?」と自分に問いかけました。私は10代後半をフランスで過ごしており、その後、日本でインテリアデザインを専攻しました。従って語学力を試す試験を一度も受けたことがなく、自分の語学レベルを知りませんでした。そしてフランス語力を具体的に証明する「仏検」があったことを思い出し、早速調べてみたところ、秋季受験申し込み締め切り日の直前でした。試験勉強をする時間も取れそうになく迷った末に「今現在の自分のフランス語力を見極めよう。」と、思い切って秋季で一番難しい準1級と2級の併願受験をすることにしました。筆記試験を通過し、二次試験も無事に済みましたが、自分の語学力にとても曖昧なところがあることに気づかされました。これにより自分の弱点が明らかになったのです。
暫くして合格発表のはがきが届き、開ける際はさすがに緊張しましたが、無事合格することができ、成績優秀者として賞を頂くこともできました。そしてAPEFの通訳・翻訳者養成講座にて本格的に通訳の勉強を始めました。すると、仕事で接していたフランス語とは全く違う世界が目の前に広がり始めました。仕事をしながらの勉強、欠かせない予習と復習、そして優秀なクラスメイトに囲まれ、大波に翻弄されるように難しいフランス語にもがき苦しみながらもフランス語と戯れる心地よさを感じました。その新しい世界に順応しようと四苦八苦する自分を客観視しながら、「これは正にGrande Aventureだ。」と私は呟きました。
現在ではAIによる自動翻訳機が目覚ましい進化を遂げ、ほぼ正確な翻訳と人工音声の通訳を提供してくれます。人によっては、もはや苦労して語学を学ぶことや、通訳、翻訳者はいらないと言います。しかし本当にそうでしょうか。語学を学ぶ苦労を乗り越える度に喜びやコミュニケーションの自由を得て、自分を取り巻く世界が広がっていきます。語学を通してその国の歴史、文化、哲学に触れると今度は相手に対する理解が深まり、信頼関係を築くことができるようになります。それは自身の居心地の良さやスキルとなり、仕事では力強い外交能力にもなっていきます。これこそ一生続く「壮大な冒険」です。
もし仏検の受験を迷っていらっしゃる方がいたら、是非一度、私のように現在のそのままのご自身のフランス語のレベルを確認するために受験してみてください。上達するために何をすべきかが一目瞭然になります。そして新しい世界を覗きたくなったらAPEFの通訳・翻訳・発音講座を受けてみてください。そこには広い世界につながる近道があり、いざなってくださる先生方がいます。ぜひご自身の「Grande Aventure」を始めてみてください。
2025年度 秋季仏検 要項・願書に下記誤植がありました。お詫びして訂正いたします。
<要項>
P.16 ■ 秋学期 通常講座(オンライン/一部ハイブリッド開催)【誤】Niveau 2: 仏検準1級(DELF B2)以上
↓
【正】Niveau 2: 仏検準1級(DELF B2)
<願書>
■ 1次試験免除【誤】※受験要項P6の免除規程を確認のうえ、希望される方は以下の欄に必要事項を 記入してください。
↓
【正】※受験要項P4の免除規程を確認のうえ、希望される方は以下の欄に必要事項を 記入してください。
公益財団法人 フランス語教育振興協会
入学テスト免除 2008年秋季以降の仏検1級、準1級 ( および対応するDELF・DALF ) 取得者で「通訳 ( 準備科 )」「 翻訳 ( 基礎科・本科 )」を希望される方は入学テスト免除になります。詳しくはこちら |
・対象レベル:仏検 2級/DELF B1 以上 ・定員:8名 ・授業料:115,500円(税込み) ◆ 2025年 秋学期 開講日程 【開講日程】毎週水曜日 全15回 (1) 9月 24日 (2) 10月 1日 (3) 10月 8日 (4) 10月15日 (5) 10月22日 (6) 11月 5日 (7) 11月12日 (8) 11月26日 (9) 12月 3日 (10) 12月10日 (11) 12月17日 (12) 2026年1月7日 (13) 1月14日 (14) 1月21日 (15) 2月4日 【開講時間】19:00~21:00(2時間) 【授業形式】オンライン(ZOOM) 【申込受付期間】2025年8月1日(金) ~ 9月4日(木) 【授業料納入期限】2025年9月23日(火) ● 申込方法:2025年秋学期 お申込みフォームに必要事項をご記入の上送信してください。
|
公益財団法人 フランス語教育振興協会 APEF青山フランス語プロフェショナルコース担当 〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157 E-mail:cours@apefdapf.org |
![]() |
■ レベルのめやすは仏検準1級 / DELF B2動画を使った通訳練習 (仏→日) や、短文の翻訳練習 (日→仏) を取り入れながら、関連する文法演習と派生する語彙の整理、聞き取り練習とフランス語らしい的確な表現力を養成し、通訳に必要な基礎を強化します。 |
■ 授業はすべてオンラインZOOMを使用したオンライン授業です。授業日の1週間前に、担当講師より教材を配信しますので、各自準備をしてください。動画や翻訳など、講師により毎回様々なタイプの教材に取り組みます。詳しい授業案内はこちらをクリック |
![]() |
![]() |
■ 通訳基礎科へ進級春学期15回、秋学期15回の合計30回の授業です。 (春学期のみ、秋学期のみの受講もできます。) 各学期末には期末テストを実施。講師の推薦を受けた成績優秀者は、次学期より通訳基礎科へ進級することができます。 |
受講生の声 過去の通訳準備科受講生から寄せられた、受講のきっかけや期末テスト対策、基礎科へ進級した感想など、さまざまな体験談を掲載しています。詳しくはこちらをクリック |
入学テスト免除 2008年秋季以降の仏検1級、準1級 ( および対応するDELF・DALF ) 取得者で「通訳 ( 準備科 )」「 翻訳 ( 基礎科・本科 )」を希望される方は入学テスト免除になります。詳しくはこちら |
・対象レベル:仏検2級・準1級/DELF B1・B2 ・定員:15名 ・授業料:115,500円(税込) ◆ 2025年秋学期 開講日程 【開講日程】毎週土曜日 全15回 (1) 9月20日 (2) 9月27日 (3) 10月4日 (4) 10月11日 (5) 10月18日 (6) 10月25日 (7) 11月8日 (8) 11月15日 (9) 11月29日 (10) 12月6日 (11) 12月13日 (12) 12月20日 (13) 2026年1月10日 (14) 1月24日 (15) 1月31日 【開講時間】10:00~12:00(2時間) 【授業形式】オンライン(ZOOM) 【申 込 受 付 期 間】2025年8月1日(金) ~ 9月4日(木) 【授業料 納入期限】2025年9月19日(金) ● 申込方法:2025年 秋学期 お申込みフォームに必要事項をご入力のうえ送信してください。
|
公益財団法人 フランス語教育振興協会 APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当 〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157 E-mail:cours@apefdapf.org |
受講資格 をご確認のうえ、以下の要領でお手続きください。
前学期から継続受講希望の方は、事務局までお問合せください。
※まだ若干お席に空きがございます。 入学テストの追試・途中入学も随時ご相談に応じますのでお問合せ下さい。 (2025年9月6日更新) |
① 「秋学期お申込みフォーム」にご入力の上、送信してください。折り返し受講対象クラス、入学テスト受験の要不要などをお知らせします。
② 入学テストは下記の要領で実施します。
2025年度 秋学期 入学テスト 実施要領
●会 場:オンライン ●受験料:3,300円(税込み) ※銀行振込(下記参照)による事前支払い ※いったん納入された受験料は一切ご返金いたしかねます
|
<入学テスト受験料 振込先 > みずほ銀行 九段支店(店番号532) (普)1805436 (口座名義)公益財団法人 フランス語教育振興協会 教育口 |
※入学テストの免除について 2008年秋季以降の仏検1級、準1級(および対応するDELF・DALF)取得者で、「通訳(準備科)」、「翻訳(基礎科・本科)」を希望される方は入学テスト免除になります。免除を希望される場合は、申込書をお送りいただく際に当該レベルの合格証書またはディプロムの写しを併せて提出してください。 「通訳基礎科・本科」を希望する方への入学テスト免除はありません。 |
③ 入学テストの結果はテスト実施後3日以内にメールでご連絡いたします。
④ 入学テスト合格者およびテスト免除で受講決定の知らせを受けた方は 受講登録 にお進みください。
公益財団法人 フランス語教育振興協会 APEF青山フランス語プロフェショナルコース担当 〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157 E-mail: cours@apefdapf.org |
■ 翻訳と通訳の2コース5クラス、すべてZoomを使用したオンライン講座です。 ■ 春学期と秋学期各15回開講します。春学期のみ、秋学期のみの受講も可能です。 ■ 新規受講生は、年2回 実施される入学テストを受験してレベルチェックを受けてください。 筆記試験と面接の結果を受けて、適切なクラスをご案内いたします。 ■ 一部講座には入学テスト免除制度があります。 ■ 一定の条件を満たせば、春学期と秋学期の切替時にクラス変更も可能です。 ■ 授業見学も可能です。お申込みは こちらから。 ■ 短期集中講座は年数回開講します。 |
レベルのめやす | クラス | 受講期間 |
仏検準1級 DELF B1・B2 |
中上級者向け フランス語発音講座 |
8/9(土), 8/16(土) 10:00~12:00 |
仏検1級・通訳実務経験 3年以上 |
リモート同時通訳ワークショップ |
8/17(日), 8/31(日) 10:00~12:00 |
担当講師 | 授業形式 | 定員 | 受講期間 (30回) |
受講料 (半期15回) |
小野潮 Catherine Lemaitre |
オンライン (Zoom) | 8名 |
(春) 4/9~ 7/23 (秋) 9/24~2/4 |
¥115,500 (税込) |
・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。 ・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。 ・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら |
担当講師 | 授業形式 | 定員 | 受講期間 (30回) |
受講料 (半期15回) |
三浦信孝 Rodolphe Diot |
オンライン (Zoom) | 8名 |
(春) 4/11~7/25 (秋) 9/19~1/30 |
¥115,500 (税込) |
仏⽇と⽇仏の両方向でさらに高度な翻訳技術を磨きます。翻訳には文法と語彙の知識だけでなく広い教養と調査能⼒が必要で、通訳志望者にもおすすめです。
・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。 ・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。 ・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら |
担当講師 | 授業形式 | 定員 | 受講期間 (30回) |
受講料 (半期15回) |
菊地歌子 Eliane Cloose 寺嶋美穂 |
オンライン (Zoom) | 15名 |
(春) 4/5 ~ 7/26 (秋) 9/20~1/31 |
¥115,500 (税込) |
本格的な通訳訓練を始める前の準備講座です。動画を使った逐次通訳練習(仏→日)や、短文の翻訳練習(日→仏)を取り入れながら、関連する文法演習と派生する語彙の整理、聞き取り練習とフランス語らしい的確な表現力を養成し、通訳に必要な基礎を強化します。講座内容の詳しい紹介はこちら をご覧ください。
・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。 ・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。 ・入学テスト免除対象クラス:詳しくはこちら |
担当講師 | 授業形式 | 定員 | 受講期間 (30回) |
受講料 (半期15回) |
三浦信孝 Catherine Ancelot 宇都宮彰子 小林新樹 |
オンライン (Zoom) | 15名 |
(春) 4/11~ 7/25 (秋) 9/19~1/30 |
¥115,500 (税込) |
ニュースや講演などを素材に仏日と日仏の両方向で逐次通訳の訓練を行います。要約練習、ノートテーキングやサイトトランスレーション、ゲストスピーカーを招いてのライブ通訳訓練を含みます。基礎科は逐次でのアテンド通訳レベルをめざします。
・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。 ・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。 |
担当講師 | 授業形式 | 定員 | 受講期間 (30回) |
受講料 (半期15回) |
三浦信孝 Catherine Ancelot 宇都宮彰子 小林新樹 |
ハイブリッド 8回 オンライン 7回 |
10名 |
(春) 4/8~8/5 (秋) 9/30~1/27 |
¥115,500 (税込) |
本科は会議通訳者をめざします。すでに仕事でフランス語を使い、通訳として活躍しながら、技術に磨きをかける受講生が多くいます。
2025年度の通訳本科も、青山学院大学の施設とオンラインシステムZoomを使用し、フレキシブルな授業形態を目指す「*ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)」形式で開講します。 *ハイブリッド授業(ハイフレックス型授業)とは?
|
・上記授業料は教材費・税込価格です。春秋の各学期ごとに分納してください。 ・受講料の他に入学金22,000円(税込)が必要です。 |
担当講師 | 授業形式 | 定員 | 受講期間 | 受講料 |
菊地歌子 |
オンライン (Zoom) | 15名 |
8/9(土), 8/16(土) 10:00~12:00 |
¥15,400 (税込) |
通訳者を志す方のための短期集中講座です。フランス語の発音の基本を見直して、確実な練習方法を見極める事を目的とします。練習の題材は、文学作品の冒頭の文を使います。講座内容の詳しい紹介はこちら をご覧ください。
・上記授業料は教材費・税込価格です。 ・受講料の他に入学金は不要です。 |
・年齢制限はありません。
・高校卒業以上または19歳以上の方に限ります。
・入学テストの合格者のみ受講が認められます。ただし一定の条件を満たす方には入学テストの免除制度があります。詳しくはお問い合わせください。
・短期集中講座 には入学テストは不要です。
・学歴・職歴は問いません。
・日本語を母語としない方にも開かれていますが、入学テストで日本語能力をチェックします。
・障がいをお持ちの方や受講にあたって不安のある方は、 お申し込みの前に ご相談ください。できる限りの対応を検討いたしますが、状態によっては受講を控えていただく場合もございます。
<受講にあたって>
・「受講上の注意」 を遵守してください。
<休講について>
・講師間の日程調整によって授業担当者を決めるので休講はありませんが、やむを得ない事情により休講があった場合は必ず補講します。
・休講・補講の連絡はメールでご案内いたします。
※補講を欠席されても、受講料の返金はいたしません。<個人情報の取扱について>
入学テスト出願および受講にあたって申込書に記入された個人情報は、 APEFの個人情報保護方針 に準じて取り扱います。
公益財団法人 フランス語教育振興協会 APEF青山フランス語プロフェショナルコ ース担当 〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F TEL(直通):03-6268-9680 FAX:03-3239-3157 E-mail:cours@apefdapf.org |
APEF青山フランス語プロフェショナルコースTOP | 講師紹介 | コース・料金 | 受講登録
2025年度春季 2次試験をご受験のみなさま
7月20日(日)2次試験当日は、下記の通り緊急連絡先を開設します。
※試験欠席の場合、事前連絡は不要です。
欠席された方への結果通知発送はおこないません。
※来季の1次試験免除はこちらをご覧ください。
2025 年度春季実用フランス語検定試験における出題ミスについて(お詫び)
このたび、2025 年 6 月 15 日に実施いたしました、春季実用フランス語技能検定試験 準2 級の問題に出題ミスがあることが判明いたしましたので、下記の通り公表します。
受験者の皆様をはじめ関係の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。
・試験区分:2025 年度春季実用フランス語技能検定試験 準 2 級 筆記試験
・試験実施日:2025 年 6 月 15 日
・出題ミスの内容:問題 7⃣(5)は、妥当なものを一つ選ばせる形式でしたが、①~③の選択肢はいずれも正解とは見なしえないことが判明いたしました。
・対応:問題 7⃣(5)については、受験者全員の解答を正解として採点することといたしました(なお、「一次試験結果通知書」には、調整後の得点が記載されています)。
協会一同この事実を厳粛に受け止め、深く反省いたしますとともに、問題作成の諸段階でのチェック体制を強化し、再発防止に全力で取り組んでまいる所存です。
2025 年 7 月 10 日
公益財団法人フランス語教育振興協会
仏検審査委員会
公益財団法人フランス語教育振興協会は、8月9日(土)より17日(日)までを夏季休業期間とさせていただきます。8月8日(金) 17時以降、休業期間中にお寄せいただいた各業務についてのご依頼・お問い合わせは8月18日(月) 以降のご対応となりますことを予めご了承ください。
ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2024年春季1級合格・在日スイス大使館賞
岩月 真也