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2016年度 文部科学大臣賞団体賞 受賞のことば

文部科学大臣賞団体賞は2013年度に創設され、その年度における出願者数とその増加率および試験結果等を勘案し、年度を通じたフランス語教育への取り組みを総合的に判断した上で、特に優秀と認められた3団体に授与されます。2016年度は、武庫川女子大学、慶應義塾大学商学部、カリタス女子中学高等学校が選出され、今年3月に実施された成績優秀者表彰式において、賞状と記念の楯が授与されました。表彰団体の先生方からお寄せいただいた受賞のことばをご紹介します。


武庫川女子大学 近藤 由佳 先生

(写真左より)西澤文昭APEF理事長・近藤由佳先生(武庫川女子大学)

この度は文部科学大臣賞団体賞に選出いただきましたことを大変嬉しく、光栄に思っております。
武庫川女子大学にはフランス語専攻科はありませんが、英語文化学科の第2外国語と共通教育科目として学習する環境が整っています。学生たちは新しい言語を学ぶことの難しさと楽しさを同時に感じながら、仏検にもとても前向きに、熱意を持って取り組んでいます。 この栄誉ある団体賞受賞を励みに、今後も学生たちと力を合わせ、フランス語教育と仏検の発展に尽力できますよう、より一層努力していく所存です。
最後になりましたが、フランス語教育振興協会および仏検関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
(写真左より)西澤文昭APEF理事長・近藤由佳先生(武庫川女子大学)

慶應義塾大学 商学部 御園 敬介 先生

(写真より)西澤理事長・御園敬介先生(慶應義塾大学)

2016年度文部科学大臣賞団体賞を賜りました。ご選出いただきましたフランス語教育振興協会の皆様に心より御礼申し上げます。この度の受賞は、日頃より慶應義塾大学商学部のフランス語教育にご尽力いただいております皆様のお陰と存じております。入念な準備のもと質の高い授業を展開されている先生方、およびそれを多方面から細やかに支援してくださる教職員の皆様に、この場をお借りしまして、改めて感謝申し上げます。この栄誉を励みに、一人でも多くの学生にフランス語やフランス文化に関心を持ってもらえるよう努力を続ける所存です。今後とも皆様のご指導をいただければ幸いに存じます。
(写真左より)西澤理事長・御園敬介先生(慶應義塾大学)

カリタス女子中学高等学校 鷲頭 弘子先生

((写真左より)西澤理事長・鷲頭弘子先生(カリタス女子中学高等学校)

この度は文部科学大臣賞団体賞という名誉な賞を頂戴し、大変光栄に思っております。校長はじめ生徒たちも喜んでおります。カナダのケベック州にある修道女会を母体とするカリタスでは創立当初より、生徒全員が英語とフランス語を学び、併設の小学校からフランス語で大学受験をする高校生まで5級から準1級と幅広い級を受検させていただいております。小中高生がフランス語の学習を続けていく中で、仏検は生徒達の目標となり、普段の学習やカナダ研修、フランス留学の成果を確かめ、さらに学習意欲を高めるきっかけとなっています。今後、大学入試における外部検定試験に認められることを願っております。これからも大いに仏検を活用させていただきながら、フランス語学習者のサポートに努めてまいりたいと思います。末筆ながら、仏検のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
(写真左より)西澤理事長・鷲頭弘子先生(カリタス女子中学高等学校)