団体受験について
団体受験とは
学校や企業などで、複数の受験者を1つの団体コードでまとめて管理する制度です。
団体受験のメリット
試験終了後、団体責任者にあてて、 団体別点数結果表を発行 します。試験結果を一覧で確認できるため、成績の管理がスムーズに行えます。
10名以上を一括で申し込む「とりまとめ出願」(願書郵送申込のみ)で、 検定料の 10 %が事務連絡費として団体に還付 されます。
学校や企業などの施設を 「 準会場 」 として開設し、団体単位で受験することも可能です。
団体受験 実施の流れ
団体登録(団体コードの取得)
団体責任者・担当者が5桁の団体コードを取得します。学年別など、一度に複数の団体コードを取得することもできます。新規登録をご希望の団体は「団体コード取得申請書」に記入のうえFAXまたはメール添付で仏検事務局までお送りください。
団体コード取得申請書(word) 団体コード取得申請書(pdf)
※ いったん取得したコードは来季以降も連続して使用できます。団体コードを取得した団体の担当者には、仏検事務局から毎季(春季3月末、秋季8月末)、受験要項やポスターと共に「団体コードご案内」をお送りします。
個人情報の開示に関する同意確認書の提出
団体受験者の氏名および成績は個人情報に該当します。試験終了後に団体別点数結果表の送付を希望する責任者は、氏名と成績の開示について団体受験者に周知させ、同意を得ていることを確認せねばなりません。また、毎年、個人情報の開示に関する同意確認書に記入し、仏検事務局に提出していただきます。
団体受験のお申し込み
団体受験のお申し込み方法には、受験者が個別に申し込 む「 個別出願 」と、10 名以上を一括 で申し込む「 とりまとめ出願 」がありま す。くわしくは 団体申込 のページをご覧ください。
受験 (一般会場または準会場)
団体受験では、一般会場受験と準会場受験のいずれかをお選びいただけます。
一般会場で受験する場合は、 受験地 は受験者が各自で選択してください。学校や企業などの施設で 準会場を実施 する場合は、事前の申請が必要です。
団体別点数結果表の受け取り
1次試験・2次試験それぞれの終了後、受験者への結果通知発送と同日に、団体責任者宛に「団体別点数結果表」をご郵送します。
結果表では、団体内の合否状況や合格率のほか、個人成績を級別に一覧化しています。
● 仏検団体賞について ●
2013年度より文部科学大臣賞団体賞が創設されました。仏検における団体出願者数やその増加率および試験結果等を勘案し、年度を通じたフランス語教育への取り組みを総合的に判断した上で、特に優秀と認められた3団体に授与されます。過去の受賞団体については「 仏検だより 」で「団体賞 受賞のことば」をご紹介しています。
※団体受験ついてご不明な点やご質問は仏検事務局までお問い合わせください。