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夢を叶えるために

2013年秋季準2級合格
松浦 千絵
広島県


聴覚障がい者用字幕制作者の試験に不合格という大きな挫折後、「真剣にフランス語を学び直したい!」と思い、学習し始めました。

大学時代にフランス語を学んだものの、その後はフランス映画を観賞したり、「リサとガスパール」や「ペネロペ」シリーズの絵本を読んだりする程度でした。ブランクが長く、四十路半ば近い自分の現状を考えると、かなり無謀かも…、と迷った時には、3回の渡仏旅行の写真を見ては、気合を入れ直しました。因みに、私のベスト4は(多すぎて3には絞り込めません)、長距離バスで訪れた「モン・サン=ミッシェルの絶景と修道院」。ジヴェルニーの日本の橋(モネ)オルセー、オランジュリー、マルモッタン美術館を巡った後で、訪れたジベルニーの夏の花咲き乱れる「モネの家と庭」。TGVで訪れた「近郊都市への1泊旅行」。そして、現地在住の友人のお蔭で堪能した「ワインと庶民の美味しいフランスの食」。ビストロやパン屋さんのみならず、デリや専門店のテイクアウト料理も絶品でした。


20年以上ぶりに、フランス語に再挑戦するために購入したNHKのテキストで、仏検を思い出し、ウォーミングアップに受験することにしました。

2013年6月に4級を受験。多少感覚が戻ってきた2013年秋季試験では、3級と準2級を併願し、9月以降は、準2級に照準を絞って学習しました。学習時間が限られているため、最初にNHKラジオフランス語会話のCDを反復「傾聴⇔音読」し、4月~9月分放送の初級編のディアログを覚えました。2013年の久松健一先生の講座は、仏検に適した内容で、効率よく試験対策を進められました。次に、準2級の攻略本、ガイドブック、過去問題集を繰り返し解いては、間違えた項目を覚えるよう心掛けました。

また仏検HPの「合格者の声」と「学習のツボ」のコーナーも、非常に効果的でした。自宅学習を重視される方にはお薦めです。

準2級の1次試験では、書き取り試験でミスをしました。そこで2次試験に向けて、3年間の過去問題の分析と、NHKのテキストの音読に力を入れました。その甲斐もあり、2次試験の本番では、落ち着いて臨めたと思います。

現在も、学習時間が限られているため、NHKラジオ講座の応用編と、テレビ講座の反復視聴をベースに、毎日フランス語を聴くことを心掛けています。

4度目のフランス旅行を、今度は娘と一緒に実現する日を夢見ながら、2級へのレベルアップを目標に、これからも頑張りたいと思います。