仏検の特徴とメリット

フランス語はわたしに世界を開いてくれる

21世紀に入り10数年が経過してからも、グローバル化の波は世界に広がり続けており、英語を重視する傾向が進んでいます。それに対して、多様性という観点から英語以外の言語の重要性を指摘する動きが明白になってきました。フランス語に関していえば、「フランコフォニー(フランス語話者の共同体)」という考えのもとに、フランス語教育振興の活動が世界各地で活発に行われていることに表れています。

フランス語は、他言語と合わせて公用語にしている国を含め、地球上の29の国の公用語になっています。また、2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されますが、国際オリンピック委員会(IOC、フランス語ではCIO)ではフランス語が英語とともに公用語となっており、両言語の文書の間に疑義がある場合にはフランス語を優先することとされています。

仏検は、フランス語の実用能力を客観的に測る日本独自の検定試験です。

 

日本の学習者を対象とした唯一のフランス語検定試験

日本の学習者を対象として、文部科学省および在日フランス大使館文化部の後援を受け実施されるフランス語の技能検定試験は、この「仏検」の他にはありません。


35年におよぶ伝統と実績

「仏検」は、日本国内のフランス語教育関係者によって、在日フランス大使館文化部の協力のもとで1981年に創設され、昨年で35周年を迎えました。受験者総数は延べ80万人を超えています。その伝統と実績はわが国の外国語学習の領域で確かな評価を得ています。

大学などの単位修得や入学資格につながる

学校で学ぶフランス語の学習成果の判定にもふさわしい客観性を備えた試験として、単位修得や編入学試験の資格認定の条件、あるいは大学での交換留学に向けた学内選考要件となるケースが年ごとに増えています。

仕事の武器

海外企業が次々に日本に進出し、日本の企業や国際協力団体もフランス語圏に広く展開しています。英語+αが求められる時代、「仏検」は、フランス語力の具体的な証明として就職活動やキャリアアップを後押しします。

国家資格「通訳案内士」外国語筆記試験の免除

2013年度より、仏検1級合格者は、日本政府観光局(JNTO)が実施する国家資格「通訳案内士」の外国語筆記試験(フランス語)が免除されています。